自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

転職を3回して思うこと② ~転職歴・中編~

前回の続きを待っていた皆さん(いるかな?一人はいると思う!)、

お待たせしました!転職歴の中編、始まります!

 

2社目 店舗展開を積極的に行っているチェーン店

人生初めての面接を経て、無事に転職。週休2日が約束され、調剤報酬改定があれば解説があり、日常の疑問には答えを出してくれる部署がある。本社で定期的な学習会も行われ、面倒な手続きもせずに済む。至れり尽くせりですね!

薬学的な知識だけではなく、社会的常識を教えてくれた会社でもあります。ここでの出会いで、『薬剤師として働きたい』と強く思うことができました。この出会いがなければ、今のような志で働くことはできなかったと確信しております。この話はいずれ詳しく。

最初の会社でかなり自由度の高い働き方をしていたためか、足並みを合わせることに苦労しました。自分としては合わせていたつもりでしたが、上司から「もう少しゆっくりやろう」と言われ、一緒に働いたことのない後輩からも「自由人ですね」と言われ、組織に適応しにくいタイプということに気づきました。結構合わせていたつもりだったんだけど(;´Д`)

そんな中でも、組織というものがどういうものかを学んでいきました。「根回しなど悪だ!」、「男は黙って直球勝負!」、「白黒ハッキリつけようぜ!」と、血気盛んな自分が少しずつ社会を知り、「意見を通すためには根回しをしないと。」、「ここは変化球でかわそう。」、「まぁまぁ、どちらでも、、、。」と丸くなる。それでも、なぜか譲れず残ってしまった思いが(^^;)

 

『薬剤師の職能は、地域に活かすべきだ!』

 

さて、会社の方はというと、店舗数が増えるにつれて管理職の仕事も増え、薬剤師として働く時間が減っていくことに疑問を感じる日々。出世の先に見えるのは人やデータの管理、ヘルプ、出張。薬剤師として働くことに喜びを感じる自分には夢のある未来が見えませんでした。

 

『薬剤師として、今の働き方で良いのだろうか?』

『患者さんや地域のためにやれることって、もっとたくさんあるんじゃないか?』

 

このころ、自分は会社内では珍しく薬剤師会に顔を出していました。そこで、会社の人とは別の感性を持つ方々に触れ、30歳を前に転職を決意します。

『基礎的な知識は十分に学ばせてもらった。それをより患者さんへ活かせる働き方をしたい!』 

そう思い、複数の経営者の方とお話をして、自分の理想の働き方ができる会社を探しました。人材派遣会社はなんとなく信用できなくて(偏見です)、自分の目や耳で確かめたくて、いろんな方とお話しして1店舗の小さな会社を選びました。

実働6年 退社までの期間6ヵ月

 

3社目 1店舗だけの個人経営、、、

 

へ続く、、、