自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

仕事のやりがいを求めるには

皆さん、『ありがとう』という言葉って、最高ですよね。

 

この言葉をもらうと、疲れが吹き飛びますよね!薬剤師という職業に限らず、どの職業でもうれしい言葉だと思います。仕事をする上で、収入は非常に大切ですが、やりがいも大切だと思います。

 

このやりがいを求めるために、しっかりお金の勉強をする必要があると考えております!

〇自分の収入と支出のバランスをきちんと考えることで、お金の不安を消し、仕事に集中して取り組む。

〇資産形成などを行うことで、生活のために、お金のためにやりがいを犠牲にするという選択肢をなるべく消したい。

〇人の役に立つことを、やりがいだけでなく、収入につなげていきたい。そうすることで、持続可能な活動にしていきたい。

そのためには、間違いなくお金の勉強をする必要があります!

 

地域の講演活動についても、一定のお金をもらうことで、持続可能なものへと発展させていきたいと思います。本当に必要なものであれば、お金を出す価値があるはずです。謝礼が出なければやらない、ということではありません。謝礼を出してでも地域で講演して欲しいと思われるような内容を発信し続ける必要があり、自分自身の価値を安く見積もらないことが大切だと思うのです。

ちなみに、調剤薬局は、ほとんどが調剤報酬からの収益で成り立っています。法律で決められた金額しか患者さんには請求できないため、ハッキリ言ってしまうと、一定の水準を満たせば、それ以上のことをやっても、収益という観点で言えば無駄です。

これが非常に難しいんです(;´Д`)

患者さんのために色々しても、保険請求上、いただける金額は限界があります。患者さんから、『えっ!?こんなにしてもらったのに、この金額では申し訳ない』と何度言っていただいたことか。同じ経験をした方も少なくないはずです。

このような患者対応・地域活動をしていると、経営者からは、『ちょっとフリーマン君、もっと効率的にやってくれないと。』と言われるわけです。しかし、医療従事者が効率ばかりに目を向けたら、「儲からないことはやらない」となり、調剤薬局は地域医療の足を引っ張る存在になってしまうと思います。

今現在、少しずつ地域活動や在宅医療などが、調剤報酬として認めらえるようになりつつありますが、多くの経営者を動かすほどにはなっていません。ですので、私たち現場で働く薬剤師がその必要性を強く持って訴えていかねばならないわけです。(そんな思いを伝えて転職した今の会社ですら、活動制限のお願いをされてしまっていますが、、、)

今まで経営を効率化してきたことで得られた利益は、表現を変えてしまうと、もしかしたら不当な利益だったかもしれません。薬剤師がなかなか確保できなかったという事情はあるかもしれませんが、薬剤師の数をきちんと充填させて、患者さんや地域にきちんと還元することで得られる報酬を、株主にばかり還元してしまったと指摘されても言い返せない部分があると思います。

 

話が大きくなりすぎましたが、結局地域活動は儲からないという経営陣の主張を看破する方法の一つとして、『じゃあ、年収落としていいよ!その代わり、地域活動を経由して得られた利益は十分に還元してよね!』というスタイルはいかがでしょうか?

これが通じるかはわかりませんが、少なくとも、一部、副収入や不労所得で賄うことができれば、やりたいことをやるために収入面の交渉に妥協点を作りだすことができると思います。当然、自分の給料を落とすことが正義ではなく、交渉の手段の一つであり、最終的にそこから利益も得られるように考える必要はあると思います。

実際、私は地域活動などを通して、収益向上という目標も達成しました!よっぽど悪徳な稼ぎ方をしていなければ、時間とマンパワーがあれば、必ず最後はプラスになるはずなんです!地域医療を考えている薬剤師は、地域だけでなくて、会社を盛り上げることだって出来るはずなんです!

 

ということで、頭で考えていた内容を文字におこしてみました。

今後も実際に行動しながら、頭の中にある考えを整理していきたいと思います。

皆様、今日もお読みいただきありがとうございました!