転職を3回して思うこと⑤ ~良かったことの続き~
皆さん、こんばんは。
2週連続で発表&講演で、資料作りに勤しむフリーマンです。 講演などの依頼は断らない方針なのですが、何故か連続になるケースが多いきがします。 フリーマン的あるあるです。
さて、前回の続きです!
転職して良かったことを、完全に個人的な意見で載せていきます!
②会社の常識に囚われない
自分の普通と他人の普通は違う!
そんな言葉を聞いたことはありませんか? 本当に素晴らしい言葉ですよね。 これをきちんと理解し、生活に活かしているかどうかで、人生の厚みが大きく変わってくると思います。 これと同じことが会社でも言えます。
自社の普通と他社の普通は違う!
よくよく考えれば当たり前のことなのですが、転職して改めて思い知らされました。 調剤薬局では、中小企業の数が多く、経営のプロが運営していないケースも非常に多いです。 そのため、細かいところで不思議なルールが見受けられます。 それが普通、会社に行っていることが正しい、という思考で働いていると、急な路線変更が難しくなるため、色んなやり方を肌で感じておくことは良いかもしれません。
逆に、このシステムは非常に理にかなっていた、効率的だ、ということに気づかされるケースも少なくありません。 きちんとノウハウを学んでおくと、それが自分自身の血となり肉となるのだと思います。 お金は減っても、経験は減りません。
③頼れる知り合いが増えた
これは自分だけの特殊ケースかもしれませんが、転職活動や前職との知り合いを通じて、知り合いが増えました。 転職していなければ、ここまで仲良くなっていなかっただろうという方々も少なくありません。 ただ顔を知っているだけではなくて、相談できるレベルの知り合いがいるというのは、非常に心強いです。
会社という垣根を超えた知り合い、仲間ができるというのは本当に素晴らしいことですよね。
④長期休暇が取れた
転職にあたり、ようやく有給休暇を取得ができて、まとまった休みを取ることができました。 かなりリフレッシュになりますし、今まで疎かにしていたプライベートを家族としっかり相談しました。
これは良いことかはわかりませんが、最初の転職の時は、半月ほど無職になりました。 勝手に長期休暇を作って、遊びに行きました。 手続き上、色々と考えさせられることもありましたが、今のところ特に後悔はありません。 むしろ、またやりたいとすら思えます。
試しに、自己都合退職して、独立や個人事業主として活動する方向に舵をきったと仮定しましょう。 その準備期間に、失業手当をもらいつつ、ゆっくり体を休ませるというアイディアもあります。
ちなみに、失業手当の金額は、
基本手当日額 = 賃金日額(退職前6カ月の賃金合計÷180) × 給付率(50~80%)
で計算されます。
直近6ヶ月が重要になりますので、やめる直前に残業をたくさんすれば、その分手当もも増える仕組みです。 複雑な計算が入りますが、一度自分が辞めた時にいくらになるか計算してみても面白いですね!
ちなみに、『今回のように独立準備期間に手当をもらってやるぜ!』という場合は、手当支給に3ヵ月程度時間がかかり、その間は手当の支給などはない可能性もありますのでご注意ください。 制度はきちんと理解してから利用しなければいけませんね。
今度、雇用保険についても考えてみると面白いかもしれませんね。
⑤自分の市場価値を気にするようになった
転職する際に、箸にも棒にもかからないようでは話になりませんよね。 そのため、自分の市場価値を気にするようになりました。 転職しなければ、会社内での価値を磨くことしか頭になかったかもしれません。
市場価値を知る方法の一つとして、転職サイトの利用があるかと思いますが、どうしても自分は好きになれずに利用していませんでした。ただ、最近は考えが変わりまして、転職サイトに登録してみたときに自分の価値がどの程度になるのかが気になっています。転職するかどうかは別として、ちょっと登録してみたい。
私の場合は、経営者の知り合いが多いため、自分の実績や年齢、勤務状況などをお話ししながら、『雇うとしたらいくらですか?』と聞いたりしました。また、周りの薬剤師との情報共有を測って、比較していくことも良いかと思います。自分と他人を比較して一喜一憂してもしょうがないですが、自分の状況確認のためには、比較することは有効な手段ではないしょうか?
思いつくところは、だいたい書きました。
うとうとしながらの執筆となってしまいましたが、その分、より本心がでているかと思います。
それでは皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました!