自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

転職を3回して思うこと⑥ ~良くないこと~

皆さん、転職したことはありますか?

転職って、いろいろ大変ですよね。3回していますが、転職しない方が楽であることに間違いありません。

ということで、今回は転職をするうえで良くないことを、いつものフリーマン目線でお話ししたいと思います!

ボーナスや有休がうんぬんかんぬん、履歴書や年下上司があーだこーだ、という一般論は、私のブログよりも素晴らしいブログがたくさんありますので、どうぞそちらをご覧ください!そちらが間違いなく役に立ちます!

なんか転職について変わった視点で話が聞きたいという方は、ぜひ続きをお楽しみくださいませ!

 

転職の良くないところ

 

 

①患者さん・地域と離れてしまう。

兎にも角にも、私が転職をしたくない一番の理由はこれです。

薬剤師という仕事が大好きな自分は、患者さんと信頼関係を構築していき、『薬のことはフリーマンさんに任せる!』とか、『〇〇について、ぜひフリーマンさんの意見を聞かせて欲しい』とか言わることが最高の喜びです。知識量が一般レベルの私がそこまでになるには、患者さんと接した時間はとても重要です。そして、そのような関係となった患者さんと離れるというのは、本っっっっ当につらいです。悲しいです。

薬局が変わっても、患者さんを対応し続けられるような仕組みができると良いなぁと本当に感じます。そうすれば、経営者も薬剤師に対する評価の視点が変わってくるのではないでしょうか?

 

②周りが気を遣う。

基本的に、転職は円満にと思うのですが、全くしこりなくというのは難しいというのが自分の印象です。そもそも、良い会社だと思えば退職しないですからね。それでも、自分は良い方々に恵まれ、以前の会社の人たちとも仲良くさせていただいております。以前、転職して良かったことの記事でも、転職で仲間が増えたということを書かせていただきました。

一部の方とは、多少の気まずさはあるものの、別に喧嘩をしたわけではないので、特に絡むこともなければ避けることもなく、普通に会えば話をします。

ただ、周りの方々が気を遣っているのを感じることがあります。『これ、触れていい話かな?』とか、『この組み合わせはまずいかな?』という雰囲気を感じることもあります。気にしなくても良いのですが、周りの人たちはそうなってしまいますよね。

 

③いろんな噂が流れる。

自分で言うのもなんですが、自分の働く地域ではそれなりに有名になってしまったもので、転職も少しばかり話題になりました。こうなると、自分はあまり気にしない方ですが、噂話が発生しやすくなります。他社の評価を気にしすぎてもしょうがないのですが、正直耳を疑いたくなるような話を聞いてしまったこともあります。

これは転職に限らないこととは思いますが、何か動きを起こしたときは、変な噂は流れるものだと思ったほうが良いと考えます。美輪明宏さんが、『人間、誤解されて当たり前』とおっしゃっていたようですが、自分もそう考えています。噂が流れて、それを鵜呑みにする人たちとはその程度の関係ですし、信頼していた人も自分を疑うのであれば、自分の信頼度はその程度のものだったのだろうと考えます。(そんなひどいことがあったわけではありませんが。)

辞めると決めたときは、会社に対する愛情もなく、モチベーションも下がりますが、人の評価や噂に敏感な方は、「立つ鳥跡を濁さず」を徹底しましょう!

ちなみに、フリーマンは我が道を貫いていこうと決めたタイプですが、他者の評価や噂に敏感になるときもあります(;´Д`)

 

④転職回数が多いと、社会的評価が低下するかも。

以前に比べると、転職はマイナスイメージが減っているとされていますが、それでも会社一筋がよしとされる風潮は主流と考えます。自分は実績を積み重ねたうえでの転職なので、今の業界であれば決して悪いイメージは持たれにくいと思いますし、少なくとも転職に至る理由はきちんとお伝え出来ます。

業界内において、私は自分の転職に関して負い目に感じることは全くありません。

しかし、世間一般的にどうなのか、となると弱気になります。例えば、保育園や学校の提出書類に変更がでたり、ご近所付き合いの兼ね合いなど。田舎であればあるほど、プライベートが漏洩しやすいので、ちょっと気にしています。

また、家のローンを組むときに、勤続年数は重要項目の一つになります。転職後に年収がアップしているかどうかは関係なく、転職はマイナス材料です。転職後1年はローンを組めないなどあったりするので、そういったところは十分に注意が必要ですね。

 

ということで、私が個人的に感じた、転職の良くないことをお話させていただきました。

転職をするときは、現在と未来の自分にとってのメリット・デメリットをしっかり考えて行動しましょう。一般論だけでなく、皆さんの価値観に合わせた視点を持つようにしてみてくださいね。

 

この記事が皆さんの人生に少しでも良い影響を与えることができたらうれしいです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!