FIREは手段。やりたいことはなんだろう?
皆さん、FIREってご存じですか?
FIREとは、
Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)
の頭文字を取ったものです。
ザックリ言うと、働かなくても不労所得で暮らしていける状態
という感じでしょうか。
これって経済的自由という点では到達点。自由を求める薬剤師のフリーマンは興味津々です。
詳しい説明は、是非ご自身で調べていただけると間違いないかと思います。
今回の話題は、このFIREを達成した場合、「自分は何をするのか?」ということです。
現時点で、FIRE後にやりたいことができているのであれば、もうFIREなんて目指す意味はないですよね。
さて、フリーマンがFIRE達成後にやりたいことを考えてみると、
①家族の時間を思う存分作る
②薬剤師として地域に貢献する
③自分と同じ悩みを持っている人たちを応援する
④趣味である旅行を楽しむ
⑤自分自身の知的好奇心を満たす
⑥いろんな人と話をする
などが出てきました。
特に①~④あたりが最初に浮かんできました。もっと考えると、7個以上出てくるかもしれませんが、一旦終了。
ということで、現在の生活において、上記の①~④と関係ない行動をできる限り排除したうえで、収入と支出のバランスをとることが出来れば、もはやFIREしているのと変わらないということですよね!
さすがに、経済的自由を獲得していない状態で、お金のことを全く考えず、やりたい方向に全ぶりは不可能かと思いますが、それに近い状態を作っていくことは可能でしょう。
どうでしょうか?
これ、やってみる価値ありそうじゃないですか?
改めて自分の価値観を見直しながら、何のためにお金を稼ぐのかを考える必要性に気づかされました。
フリーマンは将来のために資産形成をしていますが、資産形成は自分たちの人生を彩るための手段です。収入を高めた方が資産形成には有利ですが、結果人生の大事な時期を犠牲にしてまでやるべきことではないようにも思えます。
人生やりたいことをやっているときは最高に楽しいですし、意外とうまくいきませんか?そのうち壁に当たりますが、それはどんな道をとどっても同じ。だったら、楽しい道を選んだ方が得じゃないですか?
これは完全にフリーマン的思考なので、あとは、家族の思いが大切になってきますね。
先日、嫁に個人事業主の話をしたら、ふーん、的な反応でした。
嫁はどちらかというと世間体などを気にするし、人に嫌われることが嫌というタイプです。『一生関わらない人にどう思われようが構わない』、『100人に嫌われても、101人に好かれればOK』という考えのフリーマンとは真逆!不思議な夫婦!
どうしても夫婦で幸せになりたいので、夫婦の視点でも今回のFIRE到達後はどうするか、ということを話してみたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
FIREというブームは、単にお金が欲しい、という話ではなくて、お金のことを気にしなければ何をしたいか、という生き方の話だと思います。
皆さんが、皆さんらしい生き方ができますように!
それでは、また!!!