人生設計してみた。
皆さん、こんばんは。
人生設計してますか?
フリーマンは人生に2度、FPの方から、ライフプランシミュレーションをしてもらったことがあります。
子供が生まれる前に、保険について考えていたタイミングと、家を買うかどうか迷っていたタイミングです。
いずれのタイミングも、知識がなかったということもあって、内心「ふーん、そんな数字見せられてもピンと来ないよ~」くらいにしか思っていませんでした。皆さんはいかがですか?
イマイチ、シミュレーションに疑問を感じていたフリーマンですが、最近自分で人生設計をしてみました。思いのほか、しっくりくるプランを立てることができたので、今回はライフプランシミュレーションについて、作り方と独自の意見をお伝えさせていただきます!
①西暦を横軸にして、家族の年齢を入れる。
これを自分で作るだけでも意味があると思えます。子供が巣立つときの自分の年齢や、西暦を見ることで、未来を創造しやすくすることが出来ます。
まず西暦を見てみましょう。支出面でローン返済やマイホームの修繕、車の購入などを記入する目安ができます。収入面では、保険の満了やローン減税による収入などを記入する目安ができます。
次に、自分たちの年齢を見てみましょう。支出面では、教育費や生活費の変化を記入する目安ができます。収入面では、ジュニアNISAや児童手当、年金などを記入する目安ができます。
②支出のパート
支出のパートに記載する項目は以下の通り。
住宅費‥ローン返済だけでなく、火災保険や固定資産税なども記載。
水道光熱費‥実際にかかった金額を記載。子供の成長やインフレを考えて、年間+2万円で記載していく。この数字は適当ですが、増える前提にしておきます。
通信費‥携帯代、プロバイダ料金など。子供の携帯は、小学校高学年から持っておく設定。
食費‥実際の金額をおおよそ計算。飲み会やイベントによる高額な出費は除く。
家具家電費‥比較的高額な家電製品や家具。毎年、何かを購入・新調することを想定。学習机なども含む。年12万円で計算。
雑費‥ティッシュや洗剤、チョットしたお菓子など。月1万円の年12万円で計算。
教育費‥文部科学省のデータを参照して、大学まで全て国公立で計算。習い事や一人暮らしの費用も組み込む。
娯楽費‥飲み会やイベント費用。年間30万で想定。
旅行代‥我が家の大事な費用。
交通費‥ガソリン代や車検、自動車税、保険などを記載。
保険代‥医療保険や生命保険など。
健康管理費‥医療費や薬代、サプリメント代やジム代など、健康維持のためにかけている費用をまとめて記載。
特別出費‥車の購入や家の修繕など。
資産形成‥資産形成のため、株式などへの投資資金。支出の項目にいれていますが、この金額は『資産』に反映されます。
③収入のパート
収入のパートに記載する項目は以下の通り。
夫給与収入‥夫の年間手取り金額を計算します。額面では全く意味がないので、必ず手取り収入にしましょう。
妻給与収入‥妻の年間手取り金額を計算します。ちなみに、手取り金額は源泉徴収票とひと月分の給与明細を見ればわかります。
【手取り金額=支払金額-源泉徴収額-社会保険料等金額-住民税×12ヶ月分】
で計算できます。
資産収入‥配当金や積み立てNISAの取り崩しなどによる収入。短期売買の収入は含めません。
保険収入‥個人年金や学資保険などによる収入。
副収入‥本職以外で稼いだ収入。そのうち事業収入にしたい。
給付金‥子供手当や一時給付金など。
④資産のパート
資産のパートに記載する項目は以下の通り。
投資関連‥『支出』の項目にあった『資産形成』の額がそのままこちらに反映されます。
それぞれ持っている種類に合わせて振り分けが必要。
フリーマンの場合は、インデックス投資(積み立てNISA含む)、iDeCo(企業型DC含む)、ロボアドバイザー、高配当株、ジュニアNISA、その他、の6種類に分けています。それぞれの項目に予想金額を記載します。
積み立て関連は、年利4%で見積もっています。シミュレーションにより、増えるペースを見ながら、4%ルールで切り崩すタイミングを計ります。切り崩した分(税引き後)が『資産収入』に繁栄されます。
ジュニアNISAは、年利4%で見積もっています。タイミングを計って全額おろします。
高配当株は、配当利回り4%・株価変動なしで見積もっています。基本的に売りません。配当金分(税引き後)が『資産収入』に反映されます。
保険関連‥『支出』の項目にあった『保険』の額の一部がこちらに反映されます。その年で解約しときにもらえる金額を記載します。解約したときに、『保険収入』に反映されます。
種類としては、低解約返戻金型終身保険、学資保険、個人年金、外貨建保険などがあげられます。それぞれの項目に記載しています。
預金‥現時点でのすべての預金金額を記載。その後は、「前年の預金額+収入-支出」の計算式で推移を予想する。これがマイナスになることは破綻を意味する。
⑤それぞれの金額を増減させてシミュレーションする
今まで記入した表の金額を、自分なりに想定しながら変更してみましょう。
・格安SIMに変えたらどうなるか?
・住宅ローンの借り換えをしたらどうなるか?
・保険を見直したらどうか?
・資産形成の金額をあげたらどうなるか?
・資産の切り崩しタイミングをどうするか?
・厚生年金やiDeCoの受給タイミングをどうするか?
なんていうことをシミュレーションしてみましょう!
そして、フリーマンの今回最も重要なシミュレーションは、
・幸せな生活を送るために必要な収入はどれくらいか?
になります。
お金を求めて不幸せにならないように、ココを抑えておくことは重要かと思います。
ちなみに、今回のシミュレーション結果では、収入を落としても大丈夫じゃないか、というのがフリーマンの結論です。
ただ収入を落とすのはアホですが、サイドFIRE(セミリタイアみたいなもの)感覚で収入を強く意識せずにやりたい仕事をすることも視野に入れて良いと思いました。
自分の時間を確保しつつ、自分のやりたいことをやる。そして幸せになれるだけの収入を得る。しかも、事業が育てば収入が今まで以上になる可能性を秘めている。
そう思えたら、なんかワクワクしてきますよね。
これはフリーマンの考えなので、嫁からみたら「はぁ?」となるかもしれませんが、家族の幸せにつながるようであれば、いち早く挑戦したい気持ちが強くなったシミュレーション結果でした!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の内容が少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。
幸せをつかめるような、お金のロードマップを作っていきましょう!