自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

薬剤師として、医療人として、人として

皆さんこんばんは。

今日はちょっと思うところがあってちょっとした書き込みです。

 

先日、在宅で関わっていた患者さんが亡くなり、麻薬の回収がてら、お線香を持って訪問に行きました。

 

在宅の始まりは、化学療法中での薬の管理困難でした。

薬剤性パーキンソン症候群、吃逆の改善が最初の課題。その後も、様々なことで入退院を繰り返したのですが、必ず元気になって帰ってきてました。

余命宣告をされてショック受けた日も、

ターミナルについて夫婦喧嘩になった日も、

体力が低下してふらふらになった日も、

フリーマンが訪問すると必ず定位置の椅子に座っていました。

 

線香を上げた後、いつもお話ししていたダイニングテーブルに行くと、奥様が「何だかここにお父さんが座りにやってきそうね。」と。

もしかしたらそこに居たかもしれませんね。

 

最後に、奥様が

「お父さんは、フリーマンさんと〇〇(訪看さん)さんが来てくれてたから、ここまで長生き出来たんだと思う。」

と言ってくれました。

 

薬剤師として、医療人として、人として、自分が関わることで、人様の人生に良い影響を与えることができる。

薬剤師って、やり甲斐のある職業ですね。

 

 

ということで、今日は完全に私事のお話でした。

薬剤師の皆さん、ぜひこの素晴らしい仕事に精を出しましょう!

薬剤師以外の皆さん、信頼できる薬剤師(かかりつけ薬剤師)を是非見つけて下さい。あなたや、あなたの周りの人生に、必ず良い影響を与えてくれるはずです!

 

それでは、また明日!