自由を求める薬剤師

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ジュニアNISAをどうしよう?

皆さん、こんばんは。

将来を盤石にするためにジュニアNISAに挑戦中のフリーマンです。

子供達の大学資金の一部はこれで賄いたいところ。

 

ジュニアNISAの特徴や注意点については、ネットにたくさん情報があるので、フリーマン目線でのお話を。そして、実際どんな商品を買うべきなのかを検討してみたいと思います!

 

 

ジュニアNISAの特徴・注意点

ざっくり箇条書きすると、

・年間80万円が非課税

・配当金や分配金も非課税

・対象商品は、投資信託や株式、ETFREITなど幅広い(楽天証券は米国株できなかった、、、)

・子供の口座を作る必要あり

・一度ジュニアNISA口座を開設すると金融機関の変更はできない

・買付可能期間は2023年まで

・損益通算や損失の繰り越し控除はできない

ロールオーバーをすることで、子供の年齢が18歳になるまで非課税となる

ロールオーバーは自分で証券会社に申請する必要あり

といった特徴があります。

積み立てNISAとの違いは、「積立投資」ではなく「一括投資」に近い特性になります。

初心者の鉄則は、長期・分散・積立、なので、ジュニアNISAは少し難易度が上がると感じています。また、ロールオーバーの手続きを忘れてしまったら非課税期間を延長できないので、完全ほったらかし投資という訳にもいきません。子供の口座なので、ちょっと手続きに面倒があったりするので、ちょっと大変なイメージ。

 

一般的な全世界株式はどうか?

ジュニアNISAは一括投資と考えるので、一括投資のデータを参考していきたいと思います。

過去30年間を対象期間とし、グローバル株式(MSCI ワールド指数)への投資開始月を1カ月ずつずらして、資金120万円を10年間運用した場合、のデータを参照してみましょう。

中央値 240万円

上位25% 277万円

下位25% 170万円

最大値 393万円

最小値 80万円

というデータが出ました。

一括投資は投資効率が良い方法ですが、やっぱりマイナスの可能性は出てきますね~。リスクの振れ幅はマイナスにもプラスにも同程度ですからね。

参考までに、別のデータになりますが、1985年以降、先進国株式のインデックスに20年間、毎月定額積立した場合、年率は4~12%の間に収まります。やはり、長期・分散・積立、は最強ですね。

 

どんな商品が良いか?

積立NISAであれば、VTやVTIなどに連動する投資信託を購入していれば間違いないのですが、今回は一括投資のため、ちょっと悩んでいます。

次女は15年程度の投資期間があるため、まぁ大丈夫だろうと踏んでいますが、長女は10年程度。元本割れになるリスクが限りなく低いものを選びたい気持ちもあります。

理想を言えば、過去のリターンよりもシャープレシオが比較的高い商品が良いですね。。。

元本割れのリスクが低い商品と言えば、債券。最強の防御力を見せるだろう債券ですが、その分年利も当然落ちます。しかも10年保有して必ず利益を出せるというデータを見つけることはきませんでした(-_-;)

とりあえず、株式と債券の組み合わせというのも候補になりそう。GPIFを見習ってみようかな。

あとは、比較的元本を保ちながら分配金を出す商品。ただ、投資信託の場合は該当する良い商品がないんですよね。個別株はリスクが高すぎるので、ETFが対象ですね。米国高配当ETFなんかありですよね。

 

実際の候補は?

eMAXIS SLIM 全世界株式

なんだかんだで安定感が抜群。同じシリーズのS&P500でも良いです。次女は、この2つに決定。長女は悩みますが、20年後には必ずプラスなので、損益通算ができないことはあきらめて、一括投資を決めるのもアリかな。

②USA360

以前から気になっているファンド。株式と債券の組み合わせなのですが、債券のレバレッジをかけるというちょっと変わったファンドです。YouTubeでもいろんな方が解説してくれていますが、〇〇ショックが起きたときは、株式オンリーよりも下落率が低くなるので、アリかなぁ。アクティブ運用だけど。

③VYM、HDV、SPYD

SBI証券だと、米国株式にも投資出来ちゃうんです!私が開設した楽天ではできませんが、、、

個人的には、配当金でジュニアNISAの恩恵を受けるのはアリかと思います。すぐに教育資金にできますしね。最終的に大幅マイナスになるような商品はダメですが、HDVなどの米国高配当ETFは悪くないのではないでしょうか。より安全性を求めればVYM、リスクを取ればSPYDですかね。

④iFree年金バランス

GPIFと同じような運用になります。リターンは落ちますが、安全性はだいぶ高くなりそう。管理費用が、0.1749%と思ったより安い。チャート比較すると、確かに下落率は低いけど、トータルリターンは寂しい結果でした。

 

 

ということで、自分が今調べた段階ではこの辺りになってきますね。

大事な資金ですから、慎重に選んで運用したいところです。

「となりの億万長者」という本によると、やはり投資に対する勉強時間は必要なようです。デイトレードに時間を費やすのではなくて、長期投資をする上で大切な指針を決めるために時間を費やすということです。ここで決めたら、あとは基本的に多くの時間は費やさずに済むので、ここが正念場。

がんばるぞ!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

フリーマンは以前、アンチ投資タイプでした。

今は楽しみながらやれています。自分がこんな変わるなんてビックリです。

投資に興味がある方は、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!