自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

地域講演をメインの仕事にできるのか?

皆さん、こんにちは。

本日、地域住民の小さな談話会に参加してきたフリーマンです。コロナの影響で、地域活動に制限がかかる中、状況に応じて講演会が入ってきます。依頼が来るっていうのはとてもうれしいことですね(^^♪

自分は人前でしゃべるのは、本当に、本当に緊張するのですが、うまくいったときは何とも言えない満たされた気分になります。人に何かを伝えるということが好きなんですね。ブログで文章を書くのは下手ですが、、、

さて、自分で言うのもなんですが、講演会の評判は上々なことが多いです。地域講演の依頼は定期的にいただいておりまして、きっと満足していただけているのだと思います。そこからご相談いただく機会もあったりするので、本当にやりがいがあります。『このやりがいを、そのまま仕事にできないだろうか?』という思いが出てきたので、その実現性を検討してみたいと思います!

(実際はちょっと頭で考えた程度の、レベルの低い妄想です)

 

【依頼状況】

ここ3ヵ月はなぜか連続で、4回ほどご依頼を頂きましたが、年平均にすると講演会の依頼は、1~2ヵ月に1回程度でしょうか。仕事の兼ね合いもあるので、積極的に自分から依頼をすることはありません。もしも自分から営業したら、どれくらい依頼が来るのか?

これはただの直観でしかありませんが、現時点で月2回くらいは目指せるのではないか、と考えております。もしも今の地域以外も幅広く講演をしていければ、どんどん増やせる可能性はありますが、講演会が増えれば増えるほど、臨床に触れる時間が減るので、自分の行う講演の良さが消えてしまう気もします。

薬局薬剤師として働きながら、ということを考えると、週2~3回、月10回程度でどうでしょうか?

 

【講演料】

今まで頂いた講演料は本当にピンキリです。当然何もないときもあれば、福沢諭吉が何人かいたときもありました。仮に小さな講演3,000円、公的な依頼は10,000円、ビッグイベント30,000円で考えてみましょう。

月10回、年120回の公演のうち、

100回が3,000円 計300,000円

15回が10,000円 計150,000円

5回が30,000円 計150,000円

合計で、年収600,000円です!

厳しい、厳しすぎる!!!

依頼件数など甘く見積もっているのに厳しすぎる(;´Д`)

しかし、メインの仕事というのは、お金のことではなく、時間や気持ちの要素もあります。ということで、お金は薬局業務で補填しましょう。

 

【薬局薬剤師(パート)】

薬局薬剤師としては、もちろんキッチリ働きます!在宅医療やOTC販売、かかりつけ薬剤師、通常業務の調剤や在庫管理、清掃もやります。

地域講演をメインとするとなると、週3日(1日8時間)くらい仕事になりますかね。

パートで採用となった場合、

時給2,500円なら、

2,500円×8時間×12日/月×12ヶ月=2,880,000円

まずまずですな。

時給交渉を頑張って時給4,000円なら、

4,000円×8時間×12日/月×12ヶ月=4,608,000円

うおおおお、悪くない。

パートということなので、この勤務時間では厚生年金には加入できなさそうですが、時給4,000円交渉を頑張れば、道は開けるかも、、、

 

【薬局薬剤師(特殊な雇用)】

やっぱり完全に雇われると、福利厚生などありがたいので、特殊な雇用を考えてみます!講演にはある程度中抜けなどで行かせてもらって、それ以外を基本的に薬局業務に費やすというフレキシブルな勤務体制で、社員として年収400万円で雇ってもらうとかはできるだろうか?

週40時間勤務中、10時間中抜けOK。実働、週30時間。

この条件で、年収600万円の薬剤師とのコスト比較をしてみましょう。

本当にざっくりとした計算をしてみます。

年収600万円の薬剤師、週40時間の場合、時給は

6,000,000円÷12ヶ月÷4週間÷40時間=3,125円

年収400万円の薬剤師、週30時間の場合、時給は

4,000,000円÷12ヶ月÷4週間÷30時間=2,777円

お!?経営者的にも悪くない?

ちょっと欲張ってみましょう。

講演会では薬局に処方箋を持ってくるようにアピールするし、薬局として機能分化していく中でも重要な要素を抑える役割はできるはず。在宅対応も手馴れているので、必要あれば休日・夜間対応もできるとなれば、年収500万円で交渉してみるのも悪くないかも。

5,000,000円÷12ヶ月÷4週間÷30時間=3,472円

ちょっとコストがかかるけど、年収400万をベースに、働き方でボーナスを+100万まで可能という考え方はどうでしょう?

そしたら、地域講演をメインにしていくことは全然可能ですな!

厚生年金の会社負担とかは一旦抜きにしてるので、ご注意くださいね。

 

いろんなパターンがありますが、ちょっと面白くなって、いつもと口調が変わってしまいました。とりとめもなく考えてみましたが、こんな働き方も本格的に考えてみようかなぁと思う展開でした。かなり適当な感覚でやっているので、今後は知り合いの経営者ともお話してみようと思います。

また機会があれば、妄想します!

皆様、今日もお付き合いありがとうございました。