自由を求める薬剤師

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資産形成における理想の実現可能なゴール

皆さん、資産形成していますか?

フリーマンはコロナショックを機に、本格的に考え始めました。

どんなことをやっているかは、コチラの記事を参考に。

juggred.hatenablog.com

 

また、資産形成の重要性が分からないという方はコチラをご覧ください。

juggred.hatenablog.com

 

 

 

さて、今回は、フリーマンが目指す資産形成のゴールを考えていきます。

 

 

フリーマン投資の3本柱

今現在、フリーマンの投資の3本柱は、

①積み立てNISA(投資信託

②ウェルナビ(ロボアドバイザー)

③日米高配当

になります。

 

①、②をそれぞれ、月に5万円投資できれば、投資元本は年間で60万円。20年で1200万円になります。

もしも年利5%で運用されていた場合、税引き前で19,990,145円に増加します。課税が20.315%である場合、税引き後では18,369,947円となります。

自分の取っているリスクを考えると、年利5%は欲しいところですが、仮に年利4%と想定した場合は、税引き前で18,023,603円、税引き後で16,799,908円になります。

積み立てNISAであれば非課税枠もあるので、税引き前の金額をもらえることになります。ただ、積み立てNISAの非課税枠は年40万(20年で800万円)なので注意です。

今回、毎月の投資金額を5万円としたのは、投資信託は5万円までであれば楽天カード払いで1%分ポイントが還元されるからです!

これは本当い凄いことで、20年間で支払った元金1200万円に対して1%分がポイントバックされるので、12万円はポイントとしてもらえるわけなんです!楽天証券凄すぎる!!!

ということで、実際はともかく、これを理想の展開としているため、ちゃんと投資資金を用意して、問題なく運用できれば、①と②でそれぞれ、1800万程度の軍資金を手に入れられると想定しておきましょう!

 

次に、③の高配当株に関してですが、これは積み立てではないので、チャンスが来たら勝負をかけます。

ここでいうチャンスとは、暴落相場です。10年に1回は○○ショックが訪れるはずなので、そこで軍資金を年間で数百万単位で投入したいと考えています。

今回のコロナショックの回復の速さは歴史的に見ても異常なので、どうとらえて良いかわからないのですが、一般的に米国株(S&P500)が暴落した場合、回復までには3~7年程度かかっています。参考までに以下に資料です。回復までに何年かかったかを記載しています。

1973年 オイルショック 7年

1987年 ブラックマンデー 2年

2000年 ITバブル崩壊 7年

2007年 リーマンショック 6年

それを考えると、何回かに分けて米国株を仕込むことができれば、20年のうちに800万くらい突っ込めないかと模索しています。暴落時に仕込むことができれば、キャピタルゲインも狙えますが、インカムゲインが目的なので、そこは無視しましょう。

評価額が1000万円くらいまで上がったうえで平均4%の配当金が目標ですね。難点は為替リスクですね。これはもうどうしようもありません。

日本株は、為替リスクがないという点では安定感がでるのですが、如何せん米国株のような希望が見えにくいのが現状です。それでも、日本で生活していくということもあるので、良さそうな企業に少しずつ投資をしながら、400万くらい突っ込んで、投資元本は変わらず、平均4%の配当金がもらえたら嬉しいなぁというところです。

 

それぞれの出口戦略

①と②は、いわゆる4%ルールで切り崩していく作戦になります。

 

①積み立てNISA(投資信託)の場合は、積み立てている内容によってどう切り崩すかが重要になるので頭を使います。失敗リスクもあります。

1800万円の4%であれば、年間72万円ずつ切り崩せます。

 

②ウェルスナビ(ロボアドバイザー)の場合は、手数料が高いですが、配当金もでるので、そこで相殺されています。この様子であれば、4%ルールを適応させても特に頭を使わず乗り切れそうです。

先ほどと同様、1800万円の4%であれば、年間72万円ずつ切り崩せます。

 

③高配当株に関しては、出口戦略は簡単で、何も考えず配当金をもらうだけです。配当金額は、米国株と日本株で分けます。

米国株の目標は、日本円で1000万円資産に5%の配当金で年間50万円。ただし、課税があるため、実際は40万円としましょう。国税額控除を適応させてます。

日本株の目標は、400万円の資産に4%の配当金で年間16万円。ここで、課税に関しては配当控除が使えるとして、所得課税5%枠に収まっていた場合、15万円となります。日本株には、配当金に対して所得税の課税区分を適応することもできるんです!

 

ということで、うまくいけば、年間で72万円+72万円+40万円+15万円=199万円の収入がみこめるようになります。

これに年金が加われば、そう簡単に破綻はしないでしょう!

そして最高系は、ここにストック型のビジネスによる収入が入ることですね!

 

理想の実現可能なゴール~まとめ~

①積み立てNISA(投資信託

20年で1200万円投資して、1800万円に。4%ルールで税引き後に年間72万の収入。取り崩しに注意が必要。

②ウェルナビ(ロボアドバイザー)

20年で1200万円投資して、1800万円に。4%ルールで税引き後に年間72万の収入。1%の手数料がネックだが、リバランスの必要なく簡単に切り崩せる。

③日米高配当

10~20年で1200万円投資して、税引き後55万円の収入。スポット購入になるので、早ければ10年後から配当金で生活が楽になる。

 

投資金額の合計は、1200万円×3=3600万円。

20年の積み立てとして、1年で180万円の投資。

20年後に得られる収入は、税引後で年間200万円。原則として、この収入は生涯受け取れる。

 

共働きで支出も抑えていけば、入金力もそれなりに確保できるはず。

目標としては悪くない設定かなぁ。

 

とりあえずの目標値を出したところで、また今後修正をかけていきます。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

なんとなく積み立てNISAしとくか、みたいな感じになりがちなので、定期的な目標と現在地の確認は必要かと思います。

今回の記事を機に、改めて自分の資産形成の状況を確認して、必要あればテコ入れしたいと思います。

今日の内容が皆さんのお役に立てれば何よりです。

皆さん、楽しい資産形成の旅路をお過ごしください。