自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

自由とは逃げること?

皆さん、あけましておめでとうございます!

ここしばらく、仕事&子育ての忙しさなど、様々な言い訳材料があったため、ブログの更新ができていませんでした。

今年は、将来に向けて、新たな種まきをする一年にしていきます!

 

 

さて、本日は自由について少し面白い視点があったので頭の整理をしてみます。

自由を目指すうえで、自由とは何かをハッキリさせておかなければいけませんよね。

 

今回の内容は、あくまでもフリーマン目線でのお話になるので、お楽しみ程度にご覧ください。

 

 

 

フリーマンの考える3つの自由

フリーマンの考えでは、自由には3つの側面があると考えます。

 

①経済的自由=お金の自由がある

②時間的自由=時間の自由がある

③精神的自由=気持ちの自由がある

の3つです。

 

この自由がバランスよく満たされることで、初めてフリーマンの目指す自由を獲得することが出来るわけです。

例えば、もしも年収が1000万円あって、やりがいがあったとしても、時間に追われてプライベートがほとんどなくて家族とゆっくり過ごせない、という状態では全く自由ではないわけです。やりがいがあって、お金も稼げる、この二つがそろっていたとしても、時間的自由を感じることが出来なければ、フリーマン的にはゴールではありません。

ここで、それぞれを少しだけ深堀してい考えてみましょう!

 

 

経済的自由について

フリーマンの考える経済的自由のゴールは、『理想の生活を送るうえで、お金の心配が要らない状態』と定義します。

よく書いていますが、『収入>支出』が確定的な状況かつ、そうなるために精神的自由・経済的自由を侵さない必要があります。

 

達成のためには、

①『理想の生活』は可能な限り無駄を省く

これは節約を意味しているわけではありません。ミニマリストの考え方を取り入れて、本当に必要なものを抽出します。また、常に物の価値を感がながら購入する癖をつけて、不要な出費を防ぐようにします。

②収入源は複数用意しておく

収入減を複数にしておくことはリスク管理の上では当たり前の時代になるでしょう。一つの会社から給料をもらうだけでなく、個人事業主としての収入や、ストック型となるビジネスをもつと理想ですね。最高形は、株式などの不労所得が支出を上回る状態です。

③税金対策をしておく

税金は収入を減らす大きな要因です。というよりも、もはや支出です。この税金を上手にコントロールすることが出来るかどうかは、今後の日本で暮らす上で大きな課題となるでしょう。個人事業主でとどまることなく、マイクロ法人などを設立することも重要でしょう。

④いざとなったら自力で勝負できる状態にいる

自由を感じるためには、最悪のケースでも大丈夫と言える必要があります。『最悪、今の生活レベルであれば、自分の人的資本でどうにかなるさ』という状態にしておくことで、自由を満喫できますね。

 

 

時間的自由について

フリーマンの考える時間的自由のゴールは、『やりたいことをやるときに、時間が無くてできない、と言わない状態』と定義します。

・海外旅行をしたいけど、長期の有給取れないよなぁ、、、、

・家族と一緒の時間が作れない、、、、

・ゆっくり家で休みたいのに休めない、、、、

・仕事で予定がびっしり、、、、

なんていう状況は避けたいですね。

時間にゆとりがあることが理想ですが、時間を作り出せる状態にはありたいと思います。

 

そのためには、

①自分の仕事環境を見直す。

海外旅行をしたければ、それだけの休みがとれる状態でなければいけません。家族と一緒の時間を大切にしたければ、休日等はある程度確保する必要があります。自分の働いている環境が、現在、または未来にその要件を満たせるかどうかは考えておきましょう。

②自分のプライベート環境を見直す。

時間は有限です。仕事の時間だけでなく、プライベートの時間も大切に使う訓練が必要です。自分自身のためにぼーっとする時間が必要であれば、その時間は大切にすべきです。しかし、だらだら携帯を見ていたら1時間経っていたというのは、いけません。最悪です。はい、最近のフリーマンですね(-_-;)

本当に必要な時間を改めて確認しましょう。

③作業は効率化する。

いわゆる作業となるものは、機械にお願いした方が時間を作れます。これからの時代は、ITを活用することが出来なければ、それだけで出遅れます。フリーマンも苦手ではありますが、ちょっとずつ頑張っているところです。

④他人に任せられる状態を作る。

仕事は、得意な人に任せるようにできれば、自分の得意な仕事に集中できます。また、自分が仕事をしていないときも、一定期間変わりを任せることが出来る人がいれば、自分の時間を手に入れることが出来ます。これって中々難しいですよね。

 

 

精神的自由について

フリーマンの考える精神的自由のゴールは、『純粋に明日が楽しくて待ち遠しい状態』と定義します。

ストレスが全くないというのも困りものなので、適度なストレスのもと、未来に対してプラスのイメージが持てていることが重要です。

今はちょっと大変だけど、これが将来に繋がっていることを実感できているという状況であれば、フリーマン的には精神的に自由です。能動的に仕事ができている状態ですね。

良くある話ですが、人間関係のストレスも大きな阻害要因になります。

 

精神的自由を達成するために考えたていることは、

①今の仕事は得意分野を活かせているか?

得意分野を活かした仕事は、やりがいを感じるうえでは非常に重要です。自分の得意分野をしっかり認識して取り組む必要があります。

②今の仕事は将来につながるか?

やりがいを感じていても、先細りの仕事では将来への不安が出てきてしまいます。将来が明るい仕事は、気持ちも明るくしてくれます。

③能動的に動けているか?

会社から言われて仕事をするのではなく、会社にプラスになるために自分の得意を活かすことが重要と考えます。そこがうまくマッチする会社で働くと非常に幸せですよね。

④なんとなく嫌な人・組織とは距離をおく。

基本的に文句や愚痴の多い方と一緒にいることは避けた方が良いのは当たり前ですよね。このほかにも、一定の経験を積んできて思うことは、なんとなく合わないと感じたときは、距離を取っておくことも大切ということ。参考にした書籍にもありましたが、よりよい関係を結ぶためには、お互いが気持ちよくある必要があります。

これがなかなかできないから苦労するんですけどね。

 

 

いずれの環境も自分で勝ち取る

この3つの自由を得るためには、自分自身の環境が非常に重要になります。そして、その環境は自分で作っていく必要があります。

理想の環境や条件は、その時々の考え方によって変わってくると思いますが、柔軟に変更していきましょう。これはフリーマンの性格もありますが、一つの経路を決めつけるよりも、一定の目的地を決めたうえで、新しい経路が出来れば補正していった方が良いと考えます。

ゴールは、以前もお話しした通り、50代で嫁と気楽に毎年海外旅行、です。

 

 

自由とは逃げること?

偉そうなことを書いていましたが、とある方のお話で、自由とは逃げることというような発言がありました。これは悪い意味でとらえてはおらず、ちょっとハッとしました。

もしかしたら、人はあるべき姿を強く想像するのかもしれません。

・責任感ある薬剤師は、1週間も休んではいけない。

・何回も転職するなんて、責任感に欠ける。

不労所得なんて、甘い考えだ。

そんな風に思っていたら、絶対フリーマンは自由を感じれません。そういう考えが嫌で、逃げ出したのかもしれません。

実際、意味を感じない仕事は極力やらないように逃げています。

意味を感じない会議もできれば出たくないし、同様の飲み会も行きたくありません。

付き合いたくない人とは距離を置きたいし、立場を度外視した関係が好きです。

良くないことですが、仕事が終わらなさ過ぎて、先延ばし・中止することもあります。

 

精神的自由・時間的自由が侵されると、迷惑をかけないと判断できる範囲で逃げていると思います。

お前の考えは逃げだ、と言われても、納得できます。

ただ、フリーマンもそれなりに実績は残してきたと思っています。

フリーマンにはこの逃げが無ければ、今ほどの幸せを得ることはできなかったでしょうし、仕事でも結果を残すことはできなかったでしょう。

 

自分自身、逃げる傾向、というか面倒くさがる傾向のあることに気づかされました。今後は、そちらに偏りすぎないように注意して頑張っていきたいと思います!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今年は、より本格的に思考を具現化していきたいと思います!!!

皆さんも、実りある1年となりますように!!!!!