投資をする上で基本となる考え方。
皆さん、こんにちは。
今回は純粋にお金の話です。
薬剤師とも絡めないのですが、良ければご覧くださいませ。
①資産形成における投資と投機
まず最初に、投資と投機の違いについてザックリお話ししすると、
投資‥長期目線、企業の成長で利益、正攻法あり
投機‥短期目線、ゼロサムゲームで利益、リスク高い
のようなイメージで良いと思います。
基本的に、投資は企業や市場、国、世界の成長に合わせて利益を享受する仕組みなので、成長していけば株主全員に利益がでます。また、長い年月の研究により、初心者でも始められる正攻法が存在します。
投資にも当然リスクがありますが、比較的コントロール可能です。きちんと勉強しておけば、想定の範囲外のリスクというのは、ほぼないと言えるでしょう。直近のコロナショックも想定範囲内だったので、フリーマンは慌てず対処できました。
②投資の基本は、長期・積立・分散
投資の正攻法は、
〇投資する期間を20年といった長いスパンで考え、
〇一括購入ではなく毎月一定額を積み立てていき、
〇対象とする商品は、幅広い会社、業種、地域に分散する、
ということが重要です。
例えば、世界各国の幅広い企業に分散投資しておけば、世界の経済成長による利益を得ることができます。
景気の良いときや悪い時があるので、どんなときもひたすらに積み立てておくことが大切です。
そして、短期間では不況の影響で資産が目減りしますが、長期で見れば、世界の経済成長がマイナスになったことはなく、今後もそうなる可能性は非常に低いと考えられるでしょう。
③実際の投資先
長期分散投資の重要性が分かったところで、実際どんな風に投資をすべきかというと、
「ほったらかし投資術」という書籍によると、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
という投資信託を毎月一定額積み立てていくことを推奨しています。
ちなみに、フリーマンも投資している商品の一つです。
・単利と複利
・リスクとリターン
・株式と投資信託
・積立NISAとiDeCo
・経費率
・インデックス投資とアクティブ投資
といった単語の意味が分かってきたら、この商品の素晴らしさが分かってくると思います!
投資は自己責任であることは忘れないでくださいね!
④至高のインデックス投資の難点
初心者でも、プロの投資家に負けない成績を出せる、最強の投資法であるインデックス投資ですが、当然欠点もあります。
〇資産が増えるのは十年以上先。
雪だるま式に資産が増えていくのですが、その恩恵を受けるのは20年先と計算しています。この期間をコツコツ投資できるかどうかが非常に重要です。
〇入金力が重要。
最初は数千円からで良いと思いますが、一定の資産を形成するためには、積立金額を増やす必要があります。きちんと投資資金を確保しておく必要があります。
〇資産が増えてもキャッシュフローは増えない。
インデックス投資は、資産を増やしますが、勝手にお金が入ってくるわけではありません。最終的には、切り崩していくことで収入を得ることになります。いわゆる出口戦略を考えておく必要があります。
⑤出口戦略の4%ルール
インデックス投資で貯めた資産を、最も有効活用する方法として提唱されているのが、この4%ルールです。トリニティスタディという研究で、最も良い資産の取り崩し方を過去の実績をもとにバックテストをした研究です。
フリーマンが、今最も勉強している分野ですね。
資産を運用しながら切り崩すことで、高確率で、30年以上先でも資産が減らない、むしろ増えている、という結果がでています。
そこで、フリーマンは考えました。
今ある資産を一部4%ルールで取り崩していけば、キャッシュを得つつも、将来的には資産が増えているのではないか?
詐欺まがいな話ですが、この方法について、また別の記事で検証してみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
薬剤師の知識は常にアウトプットしていますが、投資の知識をアウトプットする機会は少ないので、ブログを書くことが良い機会なのかもしれません。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それでは、次の記事でお会いしましょう!