自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

転職に迷ったときの質問10選 前編

皆さん、こんにちは。

今日は、転職の悩みを抱える皆さんに向けてのメッセージです。

フリーマンの今までの知識や経験をもとに、10個の質問を用意してみました。

これらの質問にすべてYESであれば、転職のことはいったん忘れて、今の会社で頑張ってみましょう!

逆に、NOが多いようであれば、転職について本気で考えましょう。転職の情報を積極的に入手していくべきです!(と、フリーマンは勝手に思っています。)

 

ということで、10個の質問のうちの前半5問の質問がコチラ。

さぁ、皆さんは何個YESを答えることができますか?

 

 

 

①今在籍している会社に未来があるか?

当たり前の話ですが、会社経営がしっかりしていなければ、社員は給与がもらえません。倒産したら給与どころの話ではないです。

もしも将来が不安な会社で働いているのであれば、転職は絶対に考えておきましょう。危険が迫っているのに黙って待っている動物なんていませんよね?

このとき大切なことは、自分自身できちんと会社を評価できるようにしておきましょう。その評価が正しかったかどうかは、未来にならないと分かりませんが、会社を選ぶことも自己責任だと考えます。

それに、自分が主体的に選んだ会社なら、失敗しても笑い話になりますよ!(今のところはそう思っています。)

 

②今在籍している会社に評価してもらっているか?

仕事をしていて、評価をされないというのは、なかなか辛いことです。もしも成果を出しているのに評価されていないのだとしたら、その会社は、

・社員のことを全く見ていない。

・評価する責任を避けたい。

・社員をコストとしか判断していない。

・あなたの方向性とは異なる。

のいずれかと考えられます。

そんな会社で働き続けたいですか?

ちなみに、ここで言う評価は、給与や待遇のことを指します。

 

③会社に尊敬できるスタッフはいるか?

目標とする上司がいると、その背中を見ながらグングンと成長することができます。優秀な部下がいると、刺激を受けながら成長することができます。

年上であれ、年下であれ、尊敬できるような職場にスタッフがいることは、自身の能力を向上させるうえで重要な環境ではないでしょうか?

逆に、責任を取らない上司、やる気のない部下、それを気に留めない会社、というような環境下では、自身を磨いていくということは難しいでしょう。

 

④他の会社で通用するスキルを身に着けることができるか?

今まで4つの会社で働いてきましたが、どこの会社においても、その会社独自のルール・習慣・雰囲気がありました。良い悪いというものではなく、こういった社風は必ず存在するものだと認識しております。自分の所属する会社の中で活躍するための、社内スキルも身に着けておくべきだとは思います。

しかし、自社でしか通用しないスキルばかりでは、世の中に必要とされる存在にはなれません。人員整理や倒産などのリスクをケアするためには、どこでも通用するスキルも一緒に磨ける会社にいた方が安心でしょう。

理想は、ポータブルスキルを身に着けられるような環境のある会社ですね。

 

⑤上司や役員が楽しそうに働いているか?

所属している会社で長期で働くということは、そこで出世していくことが前提になってくると思います。ということは、自分の上司たちが働いている姿が、将来の自分の姿になります。

小さい会社であれば、直接役員たちと働くこともあるでしょう。その役員の働く姿は、社員に大きな影響を与えます。

世間の雰囲気的に、『金を稼ぐ=辛い仕事を我慢してこなす』という公式を用いる会社は少なくないように思います。しかし、フリーマンの考えとしては、働くということは、苦痛を伴うべきではありません。

本来であれば、『金を稼ぐ=人の役に立つこと』という公式の方が近いのではないでしょうか?自分の長所を活かして、人の役に立つ。そしたら、感謝はされるし、お金ももらえる。これって楽しくないですか?

こんな理想通りにはいかないかもしれませんが、社員の長所を活かしてくれるような会社であれば、楽しそうに仕事をしている姿を多くみることができるでしょう。

 

 

ということで、まずは5つの質問を書いてみました。

皆さんの回答はいかがでしょうか?

そして、この質問について、皆さんはどう思いますか?

後半の5つは、特に調剤薬局に特化した質問となっております。

もう少し楽しんでいってくださいませ。

レイノスという会社からヘッドハンティングされてみた

皆さん、こんばんは。

久しぶりの連続投稿です!

先輩薬剤師からブログを更新しろと要望があったので頑張ります(笑)

 

先日、レイノスという会社にヘッドハンティングされてみたので、その話を載せてみたいと思います。

 

ヘッドハンティングに至るまでの流れ

最初は、職場にトスワークという会社から電話があり、最近転職エージェントに興味があった自分は、お話聞いても良いですと回答。ネットでトスワークについて調べてみると、結構営業がしつこいとのこと。圧倒的に変な会社でもなさそうなので、虎穴に入らずんば虎子を得ず、ということであまり難しく考えずアポを取りました。

アポを取るときもグイグイくるし、電話も多くて着信拒否しようかと思ったのですが、その都度違う番号からかけてくるので、その徹底ぶりに逆に頭が下がりました(悪い意味で)。

トスワークという会社は、レイノスという別の人材紹介会社へのつなぎをする会社で、打ち合わせ的なものはレイノスの社員さんとZoomで行うことになりました。

 

ヘッドハンティング当日の内容

当日、zoomに入ると、勝手に録画される設定になっていたため、メールで抗議。録画は品質向上のために必須設定という、顧客にとってはどうでもよい理由で不可とのことで、画面はオフで対応することに。

最初は、アイスブレイクでこちらから少し話を。相手からも話を振られたのですが、どうやらフリーマンが勤務する薬局と別の薬局の話をしていたので、「それ違います」と一言。ネット上では、エージェントの能力は高いと口コミもあったので期待してみたのですが、ちょっと残念なスタート。

続いて、レイノスの会社概要についてお話がありました。ネットで調べた通りのことでしたので、特に思うこともなく。

レイノスという会社は、転職支援ではなく、ヘッドハンティングが主たる業務ということで、クライアントから依頼を受けて、その人物像に当てはまりそうな人材を調べ上げるとのこと。

ということで、いきなり同意書にサインをするよう言われ、すぐさまクライアントの紹介をされました。流石、業界No.1の紹介実績を持つ会社。こっちの都合などおかまいなく勧めてきます。フリーマンはバッサリ断ることができるので、しっかりお断りさせていただきました。

最後に、店舗の処方箋枚数や、どこの門前か、在宅をやっているか、今の収入はどれくらいか、どんな経歴かを聞かれます。今後同じことを聞かないようとのことだったのですが、すでに一度話したことを聞かれました。しかも、処方箋枚数とか、門前とか、ネットで調べればあっと言う間に手に入れられる情報なので、ネットで調べてくださいと回答。年収も業界平均と回答。

だいたいそんな感じで1時間程度のお話でした。

 

③今回の不満なところ

ヘッドハンティングが主たる業務ということで、コンサルタントの質が高いという書き込みも多くあったので期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。あんまりフリーマンに力をいれていなかったのか、たまたまはずれエージェントだったのか。

同じことを2回聞かれたり、下調べでわかるようなレベルのことを聞かれたり。自分で言うのもなんですが、「フリーマンの本名+薬剤師」とかでGoogle先生に調べてもらうと、それなりの情報は出てくるんです。本当に興味があるのであれば、それくらいはやってきそうな気がしますけど、どうなんでしょうか。

成績を上げたいがゆえに、転職にもっていこうという感じも強いです。これは事前の噂通りですね。相手の価値観を知ってから話を進めるという、ターミナルケアでは当たり前に行っている手順を、ガン無視してきます。「年収1,000万を目指すのであれば、マネジメント能力は必須ですよ!」というので、別に年収1,000万は目指していないと返答したのですが、価値観の相違を埋めることができませんでした。

また、薬剤師以外の転職も多く扱っているため、薬剤師業界特有の話には少しついてこれていない印象でした。

 

④今回良かったところ

交渉する能力というのは、交渉して初めて身に付きます。教科書を勉強しても、能書きを垂れても、全く上昇しません。その意味で、他人と押し引きを楽しむ経験ができたということは良かったなぁと思います。

言いたくないことを上手に濁す。相手のペースからこっちのペースへ切り替える。自分の知りたい情報を引き出す。そういった経験をするにはうってつけの場だったと思います。自分としては、もうちょっとうまくやれたなぁ、という気持ちがあるので、もう1回くらいヘッドハンティングされてみたいですね(^_^)

 

⑤薬剤師との相性

自分の市場価値を知るために話を聞いてみたのですが、どちらかというとクライアントに繋げたいためのお話が多くなってしまいました。刺激を受ける部分もありましたが、やはり医療目線の感覚は皆無でした。

「マネジメントはできますか?」という質問があったので、「どんなことができればマネジメントができていると評価されますか?」と聞いたら、自分にはちょっとわかりづらい回答が返ってきました。きっと、自分はできていないということになるのでしょう。

自分の価値がどんなもんか計ってもらいたくて、「処方単価や粗利、月の平均枚数や薬剤料、はざっくりと頭に入っていますし、損益分岐点もある程度は把握しています。就任後、門前や施設以外の地域の処方箋を約100枚増やし、地域支援体制加算により基本料ベースで年間約400万程度収益増。在宅は人脈を活かした営業で獲得してきました。就任前に赤字だった店舗を、コロナ禍や調剤報酬改定の逆境の中で黒字にしています。」とお話したのですが、具体的な数字がないと評価はできないということで、自分の評価は判定不可でした。。。

評価不可なのに、クライアントの紹介はされましたが、、、

フリーマンの考えが調剤薬局薬剤師で良くないのかもしれないですが、結構判断材料を出したつもりでもうまく伝えられなかったのは残念でした。エージェントの方は、決算書の数字は強いかもしれませんが、薬剤師の仕事をくみ取るという能力は少ないかもしれません。

今回の内容では、薬剤師との相性は良いとは言いにくい印象でしたね。

 

⑥まとめ

・急に営業で電話をしてくるトスワークという会社。個人の電話番号を教えると、鬼電してくる。

・レイノスという会社を紹介されて、ズームでミーティング。勝手に録画される。

・エージェントの雰囲気や言葉選びはしっかりしているが、商品となる可能性があるフリーマンのことは全然調べていなかった。

・個人の能力や個性の判断の前にとりあえずクライアントの紹介をしてきた。

・薬剤師業界についてはあまり詳しくはなさそうな印象。医療よりの薬剤師との相性は悪い。

・交渉する経験を得るには良い機会となる。

 

 

ということで、今回のヘッドハンティングを簡単にまとめてみました。

この後も鬼電などありましたら、続きを書きたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

多面的に物事を見てみる。

皆さん、こんにちは。

新しいブログの作成に向けて順調に記事を作成しているのですが、レイアウトの難しさに四苦八苦。

今度知り合いの薬剤師に教えてもらおうと考え中です。「あ、俺のことかも?」と思われた方、たぶん連絡がいくのでよろしくお願いします<(_ _)>

 

さて、今日はフリーマンが仕事をする上で意識している考え方についてお話しします。

 

今回、一番言いたいことは、

『見る角度が違えば、正義は変わる』

ということです!

 

今回は、フリーマンが普段意識している視点を簡単に紹介したいと思います。

主にコチラの6つになります!

 

 

①患者目線

患者さんの最良を目指す考え方です。100人いれば、100人の最良があるため、ある程度妥協も必要となるでしょう。

例えば、薬袋ひとつとっても、「名前は要れないで欲しい」とか、「効能効果を書いて欲しい」、「袋の材質を変えて欲しい」、「1つの袋につき1種類の薬を入れて欲しい」などの要望が入り乱れたら、手間がえらいこっちゃですよね。

ジェネリック医薬品についても、患者さんが見た目や大きさ、好みのメーカーから好きなものを選べるというようにしたら、無駄に在庫が増えてしまうし、調剤ミスなどのリスクも上がります。

 

患者思考は、薬剤師として働くうえで、最も大切な思考です。患者さんのために、どこまでやってあげるべきか、どこまで責任をもって行うべきかは、以下の6つの思考とのバランスが重要になってくるでしょう。

 

 

②自分目線

どんな仕事も自分を犠牲にし続けてしまっては続きません。自分自身を大切にするという思考も非常に大切です。

どんなにやりがいのある仕事だったとしても、自分の身体や精神を壊してはいけません。

患者さんのために働く上で、少し自分の都合側に寄せることも決して間違っているとは思いません。

例えば、休日や時間外対応の際、「今すぐ対応がベストだけど、明日でも大きな問題はなさそうだ」という状態であれば、翌日対応でも良いのではないでしょうか?

人間誰しも楽をしたいものです。楽ばかり追い続けてはいけませんが、楽しても良いところって大切ですよね。

 

ただし、変な理由をつけて、楽な方に楽な方に傾いていくのが人間ですので、後付け理由で楽な方ばかりに行かないよう、自分を戒めておく必要もありますね。

 

 

③法律目線

自分の行っていることが法律的に正しいかどうかの視点になります。

法律にはグレーゾーンも多くあるため、どう対応すべきかの判断で迷うことはよくあるのではないでしょうか?特に、『患者さんのために』という思いが強いほど。

グレーゾーンは全て不可としてしまうと、患者さんや他職種から見てどう映るのでしょうか。

 

 

④経営目線

これまで何度もお伝えしていますが、調剤薬局は株式会社です。なので、利益なくして会社を継続させることはできません。

仕事をする上で、経営目線は非常に重要になります。

 

しかしながら、経営ばかりを考えてしまうのも問題です。

「在宅は経営効率が落ちるからやらない。」「麻薬はデッドストックになるから扱わない。」「在庫を増やしたくないから、処方箋を受け付けないように誘導する。」「とにかく利幅の出る薬を出す」

これらは、医療人という目線からすれば、異常ですよね。

経営という目線だけで言えば、より効率よく、無駄な在庫は置かず、利益率が高いものを選ぶ、というのは、決して間違ってはいません。この辺りは難しいところですね。

 

ただ、いずれ経営的にも在宅をしないとか、麻薬を置かないとかいう選択肢は愚策だと思うのですが、この業界(特に下手にプライドのある中小企業)は過去の成功例に囚われがちで、未だに「在宅=儲からない」の精神が強いようです。

 

 

⑤社員目線

薬局は少ない人数で働くことが多いため、他のスタッフとの折り合いも非常に重要になります。

患者さんに寄り添って、自分も誇りをもって、コンプライアンスも問題なく、経営的にも素晴らしい行動であっても、一緒に働くスタッフからは良く思われないこともあります。

 

例えば、営業時間終了後の患者さん対応。幸いにも、私の周りのスタッフは、”患者さんのために”という思いをもって対応してくれます。法律的にも処方箋受付の拒否はできませんし、経営的にも対応した方がプラスですよね。でも、「えー、こんなタイミングで対応は無理」という対応をするケースも聞いたりします。

時間ギリギリの患者さんに丁寧に対応したところ、他のスタッフから「終わりなんだからサッサと投薬終わらせましょう」と言われたケースも聞いたことがあります。

 

働く目的は人それぞれなので、何が正解かは断定できませんが、他のスタッフと同じような方向で働くためには、経営理念がしっかりした会社に入ることがベストなのかなぁと思います。

ここまで極端でなくても、子供の迎えを気にしているスタッフには早めに帰らせてあげたり、調子が悪いときは休ませる。マンパワー不足で患者さんに迷惑をかけることもありますが、スタッフの状況もみておかないといけませんね。

 

 

⑥多職種目線

これからの時代は多職種連携という言葉は当たり前になるはずです。仕事をする上で、他職種の領域にむやみに踏み込むことや、他職種の株を下げるようなことをしていてはいけません。

「薬剤師としてやるべきことをやった=他職種にとって有益」とは限りません。他職種から見た理想の働きというのは、薬剤師の一般的な理想の働きとは大きくかけ離れることも少なくありません。

 

先日、とある保健士さんとお話したのですが、「今まさに家での生活環境に困っている方に対して、血圧の薬について詳しく話されても、、、」という事例を聞きました。

薬剤師としては、薬にフューチャーすることは決して間違っていません。ただ、今回の保健士さんの場合、生活像をみて、生活環境を改善するためのアドバイスが欲しかったのだと思います。

これからは、多職種との交流を深めて、多職種目線を意識していくべきではないでしょうか?

 

 

⑦社会目線

社会的にどうかを考えることは、働くうえで忘れてはいけないと思います。

自分の行為が、社会・地域にどれだけ良い影響を当たることができるのかを考えていくと、自分のやるべきことが見えてくるような気がします。

 

薬剤師として、今の社会ではどんなことを求められているか、どんなイメージを持たれているか。この地域ではどんな貢献ができるのか。

そういった目線は、ある程度経験を積んだ薬剤師は絶対にもっておくべきだと思います。

 

 

ということで、今回はフリーマンが意識する目線を紹介しました!

 

この中の一つの目線だけを切り取って、「この行動は良くない!」と断定する方もいらっしゃいます。言われた方、特に若い薬剤師はかなり凹むと思うのですが、目線を買えれば素晴らしい行動をしている可能性もあります。

是非とも、あなたの目線と近しい目線の会社・薬局で働けると良いですね。

 

また、自分が正しいと強く思いすぎているときは一度フレームアウトして他の目線で考えてみても良いかもしれませんね。

フリーマンは7つの目線しか持っていませんが、皆さんには他にもいろんな目線があるかもしれません。

 

 

ということで、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

自分自身にも言い聞かせつつ、主観的かつ客観的に楽しんでいきたいと思います!

皆様も楽しんて下さいませ!

会社貢献する気がなくなったときに注意して欲しいこと。

皆さん、こんにちは。

最近はどんなふうに仕事をしていますか?

 

フリーマンは、あまり齷齪(あくせく)するのが好きではないので、ゆるーく働きたい方なのですが、どうしてもバタつくことがあります。

というか、好きな仕事はそうなるまで受けがちです(^^;)

 

一生懸命働くことが嫌いでない方は、なんやかんやでやることが増えていくと思います。好きな仕事で稼いでいるときって、楽しいですよね。

 

そんな状態が続けばよいのですが、こんな風に感じることってありませんか?

 

・やる気を逆手に取られて、やりがい搾取をされている。

・他のスタッフのモチベーションの差にギャップを感じる。

・自分を選んでくれた患者さんの処方箋1枚の重さを理解してもらえない。

・かかりつけ算定や在宅算定をとっても全く評価されない。

・会社や上司からはリスクの話ばかりされる。

こうなってくると、なんだか頑張って会社のために働くのがアホらしくなりますよね。

フリーマンも何度もそんな思いをしながら、今に至ってます。

 

もしも、皆さんが会社に対してこのような不満を持った場合、注意して欲しいことがあります。

それは、腐らないこと、です。

 

会社に対して、貢献してもしなくても、同じ給料・待遇であれば、楽をした方が良いって思うのは当然かと思います。しかし、考えることをやめてはいけません。

・上司の機嫌でも取っておけばいいや。

・言われたことだけやればいいや。

・どうやったら楽に給料日もらえるかな。

・出勤すれば給料はもらえるから、経営はどうでもいいや。

・会社からバックアップもないし、研修会や学会はでなくていいや。

・自分が忙しくなるだけだから、在宅やコロナ対応などの面倒な仕事はやめよう。

 

そんな風な行動をしていくと、身体的には楽でしょうし、急にお金に困ることもないでしょう。

ただ、心が腐っていきます。

そして、能力も落ちていきます。

結果、あなたの市場価値は著しく低下して、文句を言いたくなるような会社でしか働くことができなくなります。精神的にも辛くなり、不満を言うことしかできなくなるでしょう。

今の会社で働くことを選んだのは自分。

貢献する気がなくなったとしても、会社からお金をもらう立場であれば、やはり貢献しましょう。

ただ、それでは心が持ちません。

並行して、自分が輝ける場所を探しましょう。

いつでも、働く場所を変えられるように。

安易な転職は進めませんが、いつでも転職できると思うと気が楽になりますし、今勤めている会社と最後の交渉の安心してできます。

会社に併せて、転職することもできないほどにスキルやマインドを自ら低レベルにしないように気をつけましょう!

 

皆さんの周りにもいませんか?

不満ばかり口にする人。

不満を言うのはいいと思います。フリーマンも言いますし。

ただ、その状況を打破するために動くかなければ、本当に文句だけオジサン(オバサン)になってしまうので、注意しましょう!

 

 

ちょっと最後は強めの主張になってしまいました。気持ちが出ちゃいましたね。

実は、フリーマンは現在別のフルオープンなブログを作成中です。

自分の力で、ブ「ログ収入+リアルでの認知度アップ+事業展開」を目指してます。

開設して記事がたまったらコチラでも案内しますので、どうぞよろしくお願いします!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!!

4%ルールで今も未来も潤わせる

みなさん、こんばんは。

引き続き、前回の引き続き、投資のお話です。

ある程度投資の勉強をしている方が対象になるような内容になっているかと思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。

ちなみに、前回の内容がコチラ

juggred.hatenablog.com

 

それでは、今回はフリーマンが今から実践しようと考えている、いきなり4%ルールについてお話していきます!

高配当投資を行わずに、手間をかけず、資産を増やしながら、キャッシュフローも潤うという最高のパターンになることを期待した、投資手法になります。

皆さんのお役に立てば何よりです。

 

 

 

①トリニティスタディの条件

まずは、トリニティスタディについて、ざっくりと解説してみます。詳細が知りたい場合は、是非とも他の方のブログをご参照ください!

【研究目的】

退職後に資産を運用しながら切り崩す場合、どのように運用し、どの程度切り崩すと、最も効率よく資産が長持ちするのか?

【成功の定義】

資産が1ドルでも残っていれば成功

【対象期間】

1926年~1995年の70年間の実際の市場の動きを参照

【投資先】

株式(S&P500に連動するもの:VOOなど)と債券(長期の高格付け社債LQDなど)の組み合わせ

【運用パターン】

株式と債券の比率を、100:0、75:25、50:50、25:75、0:100の5パターンで検証

【運用期間】

切り崩してから、15年後、20年後、25年後、30年後の区間で成功率を検証

【切り崩し率】

資産切り崩し始めたときの資産額に対して、3~12%を1%刻みの10パターンで検証

 

②トリニティスタディの結果

この研究で得られた結果をいくつか抽出します。

4%で切り崩す場合、株式比率が50%以上であれば、30年後の成功率は95%以上

・30年後、4%で切り崩した場合の資産残高は、平均で8倍程度に増えていた

・最も効率の良い組み合わせは、株式75%・債券25%。最も低リスク(低ボラリティ)な組み合わせは株式50%・債券50%となる。

 

③トリニティスタディの派生

この研究は少しデータが古いため、2011年、2018年と更新がありました。基本的には結果は大きく変わりません。

新たな条件として、

・対象期間を1926年~2014年の88年間に延長。

・取り崩し率は4%でのみ検討。

ポートフォリオは、株式50%と債券50%

・取り崩し期間に35年後、40年後を追加。

となっており、

35年後の成功率が96%40年後の成功率が86%という結果がでております。

他にも、このトリニティスタディに派生した研究がいくつかあり、どれも似たような結果が得られており、4%ルールは鉄板となっているようですね。

 

④4%ルールの注意点

この研究における注意点を、フリーマン目線も交えて、いくつかピックアップしたいと思います。

・成功率は100%ではない

為替リスクが考慮されていない。

税金が考慮されていない。

運用コストが考慮されていない。

・研究対象と同じポートフォリオ自作することが難しい

・資産が減り続けたときの精神的ストレスが半端ない

というところです。

日本において、成功率を100%とするためには、工夫が必要になってくるのは間違いありません。

 

⑤フリーマン流4%ルール

いろいろ出口戦略を探していた結果、一つの結論を導き出してみました。

投資信託の商品、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

4%の定率で切り崩す

という方法です。

その理由としては、

・トリニティスタディに準ずるポートフォリオ管理が面倒

投資信託であれば定率取り崩し設定が可能(楽天証券のみ)

・運用コストはできる限り抑えたい

・為替リスクはあきらめる

・全世界株式のリターン平均は年利で4%以上

・定率での切り崩しであれば、株価暴落時でも資産が0になる可能性は非常に低い

・定率の長所として、資産が増えたときのキャッシュフローが潤う

・定率の端緒として、インカムゲインが変動するが、マイナスの部分は現金を確保しておくことでリスクコントロールが可能

といったところです。

 

⑥出口戦略を今からやってみる

フリーマン流の出口戦略ですが、見立てとしてはいけると考えています。

ただ、いざ引退時に始めるとなると不安が残ります。

なので、いっそのこと、今から始めてみることにしました。

うまくいけば、高配当投資よりもキャッシュフローが潤ううえに、20年後に資産が増えているなんて可能性もあるわけですからね。

結果が出ていれば、安心して引退もできますしね。

ということで、まずは

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

で初めて見ますが、

他にも良さそうな商品があれば、いくつか実験で試してみようと考えています。

ちなみに、定率の切り崩し設定は、楽天証券であれば可能です。

ただし、積立中の商品に関しては、不可とのことです。

 

 

ということで、最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さんの生活に少しでも役に立てば幸いです。

この資産運用がうまくいったら、ちょっとテンション上がりますね。

皆さんの資産形成もうまくいきますように!

それではまた!

投資をする上で基本となる考え方。

皆さん、こんにちは。

今回は純粋にお金の話です。

薬剤師とも絡めないのですが、良ければご覧くださいませ。

 

 

①資産形成における投資と投機

まず最初に、投資と投機の違いについてザックリお話ししすると、

投資‥長期目線、企業の成長で利益、正攻法あり

投機‥短期目線、ゼロサムゲームで利益、リスク高い

のようなイメージで良いと思います。

基本的に、投資は企業や市場、国、世界の成長に合わせて利益を享受する仕組みなので、成長していけば株主全員に利益がでます。また、長い年月の研究により、初心者でも始められる正攻法が存在します。

投資にも当然リスクがありますが、比較的コントロール可能です。きちんと勉強しておけば、想定の範囲外のリスクというのは、ほぼないと言えるでしょう。直近のコロナショックも想定範囲内だったので、フリーマンは慌てず対処できました。

 

②投資の基本は、長期・積立・分散

投資の正攻法は、

〇投資する期間を20年といった長いスパンで考え、

〇一括購入ではなく毎月一定額を積み立てていき、

〇対象とする商品は、幅広い会社、業種、地域に分散する、

ということが重要です。

例えば、世界各国の幅広い企業に分散投資しておけば、世界の経済成長による利益を得ることができます。

景気の良いときや悪い時があるので、どんなときもひたすらに積み立てておくことが大切です。

そして、短期間では不況の影響で資産が目減りしますが、長期で見れば、世界の経済成長がマイナスになったことはなく、今後もそうなる可能性は非常に低いと考えられるでしょう。

 

③実際の投資先

長期分散投資の重要性が分かったところで、実際どんな風に投資をすべきかというと、

「ほったらかし投資術」という書籍によると、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

という投資信託を毎月一定額積み立てていくことを推奨しています。

ちなみに、フリーマンも投資している商品の一つです。

・単利と複利

・リスクとリターン

・株式と投資信託

ドルコスト平均法

・積立NISAとiDeCo

・経費率

インデックス投資とアクティブ投資

といった単語の意味が分かってきたら、この商品の素晴らしさが分かってくると思います!

投資は自己責任であることは忘れないでくださいね!

 

④至高のインデックス投資の難点

初心者でも、プロの投資家に負けない成績を出せる、最強の投資法であるインデックス投資ですが、当然欠点もあります。

〇資産が増えるのは十年以上先。

雪だるま式に資産が増えていくのですが、その恩恵を受けるのは20年先と計算しています。この期間をコツコツ投資できるかどうかが非常に重要です。

〇入金力が重要。

最初は数千円からで良いと思いますが、一定の資産を形成するためには、積立金額を増やす必要があります。きちんと投資資金を確保しておく必要があります。

〇資産が増えてもキャッシュフローは増えない。

インデックス投資は、資産を増やしますが、勝手にお金が入ってくるわけではありません。最終的には、切り崩していくことで収入を得ることになります。いわゆる出口戦略を考えておく必要があります。

 

⑤出口戦略の4%ルール

インデックス投資で貯めた資産を、最も有効活用する方法として提唱されているのが、この4%ルールです。トリニティスタディという研究で、最も良い資産の取り崩し方を過去の実績をもとにバックテストをした研究です。

フリーマンが、今最も勉強している分野ですね。

資産を運用しながら切り崩すことで、高確率で、30年以上先でも資産が減らない、むしろ増えている、という結果がでています。

 

そこで、フリーマンは考えました。

今ある資産を一部4%ルールで取り崩していけば、キャッシュを得つつも、将来的には資産が増えているのではないか?

詐欺まがいな話ですが、この方法について、また別の記事で検証してみたいと思います。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

薬剤師の知識は常にアウトプットしていますが、投資の知識をアウトプットする機会は少ないので、ブログを書くことが良い機会なのかもしれません。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

それでは、次の記事でお会いしましょう!

幸せについて本気出して考えてみた

皆さん、こんにちは。

唐突ですが、今幸せですか?

 

自分が幸せかどうかを知るためには、自分にとって幸せとは何かを知る必要があるかと思います。自分にとって幸せとはなにか?なかなか難しい質問ですよね。

 

フリーマンは、このブログの初期に『現時点で一番大切な目標』を掲げました。これは今も変わりなく、達成を目指すことで幸福感を得ることが出来ると思います。

juggred.hatenablog.com

 

さて、今回はその幸せについて、哲学的な話ではなく、理系的(?)な話で考えてみました。

フリーマンの完全に独創的な話になるので、なんの根拠もない話ですが、良ければ楽しんでいってくださいませ。

※注:アルコールが入った状態で書いております。

 

 

フリーマン幸福度方程式

私、幸福度を表す式を作り出しちゃいました。

それがコチラです。

幸福度={log(前回幸福度×変動率)-基準値}×感受性

でございます。

詳細は下図を参考にしてください。

f:id:juggred:20211201174741j:image

 

ざっくり説明すると、

① まずは縦軸を幸福と不幸のベクトルとする。

② 今の幸福度をとりあえずプロットする。(前回幸福度

③ ②で定めた時点の幸福度と比べて、どの程度気持ちが変化したかを比べる。(変動率

④ 幸福と不幸の境目をうっすら定める。(基準値

⑤ 事象に対する精神的影響度をうっすら定める。(感受性

これにより、幸福度が算出されるというアホな計算式です。

 

この計算式で重要なことは、以下の3点

 

〇いつプロットした幸福度と比べるかによって、変動率が変わる。

絶頂期の自分と比べるか、下積み時代の自分と比べるかで随分変わってくるのではないでしょうか?絶頂期でも、

また、このプロットを、自分が勝手に想像した、他人の幸福度と比較したら、最悪です。隣の芝生は青く見えますからね。

この式において、幸福度を他人と比較するな!ということが分かります。

 

〇基準値を変えることで、幸福にも不幸にもなる。

今の考えを少し変えてみることで、不幸と思えることも、幸福に思えるのかもしれません。

例えば、「どうしても食べたかったランチが売り切れて気分はブルー。でも、別のメニューもおいしいよね。」なんて感じですね。

基準値が、目的のランチを食べられるかどうかのラインから、ランチ自体を楽しめるかどうかに下がることで、同じ状況でも幸福を感じることができると思います。

この式において、満たされていることを自覚すれば、幸福も感じやすくなる!ということが分かります。

 

〇感受性を上げれば幸福度も上がる。

皆さん、太陽を見て感動したりしますか?

「うおーーー、太陽、感動するぜーーーーー!」

という方は、かなりレアな方だと思います。

しかし、これが初日の出だったらどうでしょうか?

さらに、苦楽を共にした仲間と一緒に見ることができたらどうでしょう?

「うおーーー、太陽、感動するぜーーーーー!」

となりませんか?

この違いは、感受性だと思っています。

フリーマンは、気分が良い日は散歩をしているだけでも楽しいし、ふとした時に子供の成長に感動したりします。きっと皆さんにもこのような経験があるのではないでしょうか?

この式において、日常の当たり前にも幸福を感じることができるということが分かります。

 

 

ということで、この式でいろんなことが理解できるようになるのではないでしょうか?

 

改めて見返して思うことは、『おれは一体何をしているんだ?』ということですね。

 

幸せについて考えることは大切なので、皆さんもたまには考えてみるといいのではないでしょうか?

 

 

今日はちょっと意味不明な内容でしたが、最後まで読まれた稀有な方、本当にお疲れさまでした。

次回からはまともな記事を書きますので、どうか今後ともよろしくお願いいたします( ;∀;)

それでは、次はまともな記事でお会いしましょう!