自由を求める薬剤師

薬剤師として幸せに働くために、『仕事・お金・私生活』について考えるブログです!

調剤技術料と薬学管理料

皆さん、こんばんは。

今日は、調剤薬局における仕事とお金のお話をしたいと思います。

 

調剤薬局に勤める皆さん、調剤報酬改定が近づいてきましたね。

「モノからヒトへ」という合言葉の元、患者さんへの対応に対する金銭的評価がついて欲しいところです。

現状の調剤報酬では、

調剤料>>>>薬学管理料

という、フリーマン的には残念な状況になっています。

 【ザックリ説明】

調剤料とは、薬を準備することで発生する料金です。

薬学管理料とは、患者さんへの指導とその記録、医師との連携などで発生する料金です。

 

試しに、一つの例をもとに、収益について考えてみましょう!

 

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患者さんが一枚の処方箋を持ってきました。

薬の内容は

 A薬 朝食後 30日分

 B薬 毎食後 30日分

 C薬 寝る前 30日分

でした。

 

事務スタッフが処方内容を入力しつつ、薬剤師or調剤助手が薬を用意(①)します。

薬剤師は過去の薬歴の記録をもとに、今回の処方内容に不備がないかをチェックします。また、あらかじめ必要な情報を患者さんから得ておく必要があります。

この時点で、問題があれば、医師に問い合わせ(②)をして薬の変更をしてもらうことがあります。ちなみに、これを疑義照会といいます。

 

準備ができて、患者さんへ薬をお渡しします。

患者さんの状況をしっかり把握し、副作用のリスクや薬を飲むことの重要性、日常生活への影響について説明します。

その説明した内容を薬歴というカルテのようなものに記録(③)します。不安なことがあれば、寄り添って話を聞いて、10分以上かかることもあるでしょう。

 

薬を渡したのち、電話で相談がきます。

「新しい薬を飲み始めたら、なんだか便秘になった気がする。」

5分程度かけて話を伺うと、今すぐに病院を受診する必要はなさそうだが、医師へ伝えておいた方がよさそうだと思われる内容と判断。

次の受診時により良い医療を受けてもらうために、医師へ情報提供(④)をします。

情報提供の内容は、患者さんの相談内容や状況の要約、薬剤師としてのアセスメント、必要に応じて処方提案、などです。

 

この報告もあり、便秘のケアをしながら、治療も継続。

効果も十分に表れ、患者さんは満足。

時間と手間はかかりましたが、薬剤師としての知識を活かしつつ、感謝もされる、やりがいのある仕事でした。

 

(おしまい)

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ちょっと長くなりました、この流れで発生するお金について考えてみましょう!

今回はわかりやすく、調剤技術料と薬学管理料だけ説明します。

(以下の点数は、2022年2月現在のものです。1点=10円になります。状況によって点数が多少前後します。)

①の薬を取る作業。これによって発生する点数は、231点になります。

②の医師へ問い合わせをして薬の変更があったときの点数は、30点になります。

③の指導と記録の点数は、43点になります。

④の患者情報を医師へフィードバックしたときの点数は、20点になります。

モノに対する点数が231点に対し、より時間や知識が必要とされるヒトに対する点数は②~④を足しても93点です。

 

患者さんのために働きつつ、金銭的に評価されることが難しいのが分かりますね。

これが逆だったら、フリーマンも働き方に悩まなかったのかもしれません。

 

今回は、調剤技術料と薬学管理料の差をわかりやすく説明するために挙げた一例です。

状況によってこの点数は変わりますので、ご注意ください。

そして、この他にも、薬価、調剤基本料、調剤加算料などのいろんな追加事項があります。詳しい説明は割愛させていただきますね。

 

ということで、今回は自分の仕事の値段についてのお話でした。

最後に、分かる薬剤師には分かってもらえる、あるある話。

薬価差益が出ると経営的に嬉しいけど、情報提供料等加算などの経営効率悪さに残念な気持ちになる。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

薬学管理料の部分に注力している皆様、一緒に頑張っていきましょう!!!

そして、患者さんの皆様、是非良い薬剤師を選んでください!!!!!

人生設計してみた。

皆さん、こんばんは。

人生設計してますか?

 

フリーマンは人生に2度、FPの方から、ライフプランシミュレーションをしてもらったことがあります。

子供が生まれる前に、保険について考えていたタイミングと、家を買うかどうか迷っていたタイミングです。

いずれのタイミングも、知識がなかったということもあって、内心「ふーん、そんな数字見せられてもピンと来ないよ~」くらいにしか思っていませんでした。皆さんはいかがですか?

 

イマイチ、シミュレーションに疑問を感じていたフリーマンですが、最近自分で人生設計をしてみました。思いのほか、しっくりくるプランを立てることができたので、今回はライフプランシミュレーションについて、作り方と独自の意見をお伝えさせていただきます!

 

 

①西暦を横軸にして、家族の年齢を入れる。

これを自分で作るだけでも意味があると思えます。子供が巣立つときの自分の年齢や、西暦を見ることで、未来を創造しやすくすることが出来ます。

まず西暦を見てみましょう。支出面でローン返済マイホームの修繕車の購入などを記入する目安ができます。収入面では、保険の満了ローン減税による収入などを記入する目安ができます。

次に、自分たちの年齢を見てみましょう。支出面では、教育費生活費の変化を記入する目安ができます。収入面では、ジュニアNISA児童手当年金などを記入する目安ができます。

 

②支出のパート

支出のパートに記載する項目は以下の通り。

住宅費‥ローン返済だけでなく、火災保険や固定資産税なども記載。

水道光熱費‥実際にかかった金額を記載。子供の成長やインフレを考えて、年間+2万円で記載していく。この数字は適当ですが、増える前提にしておきます。

通信費‥携帯代、プロバイダ料金など。子供の携帯は、小学校高学年から持っておく設定。

食費‥実際の金額をおおよそ計算。飲み会やイベントによる高額な出費は除く。

家具家電費‥比較的高額な家電製品や家具。毎年、何かを購入・新調することを想定。学習机なども含む。年12万円で計算。

雑費ティッシュや洗剤、チョットしたお菓子など。月1万円の年12万円で計算。

教育費文部科学省のデータを参照して、大学まで全て国公立で計算。習い事や一人暮らしの費用も組み込む。

娯楽費‥飲み会やイベント費用。年間30万で想定。

旅行代‥我が家の大事な費用。

交通費‥ガソリン代や車検、自動車税、保険などを記載。

保険代医療保険や生命保険など。

健康管理費‥医療費や薬代、サプリメント代やジム代など、健康維持のためにかけている費用をまとめて記載。

特別出費‥車の購入や家の修繕など。

資産形成‥資産形成のため、株式などへの投資資金。支出の項目にいれていますが、この金額は『資産』に反映されます。

 

③収入のパート

収入のパートに記載する項目は以下の通り。

夫給与収入‥夫の年間手取り金額を計算します。額面では全く意味がないので、必ず手取り収入にしましょう。

妻給与収入‥妻の年間手取り金額を計算します。ちなみに、手取り金額は源泉徴収票とひと月分の給与明細を見ればわかります。

 【手取り金額=支払金額-源泉徴収額-社会保険料等金額-住民税×12ヶ月分】

で計算できます。

資産収入‥配当金や積み立てNISAの取り崩しなどによる収入。短期売買の収入は含めません。

保険収入個人年金や学資保険などによる収入。

副収入‥本職以外で稼いだ収入。そのうち事業収入にしたい。

給付金子供手当や一時給付金など。

 

④資産のパート

資産のパートに記載する項目は以下の通り。

 

投資関連‥『支出』の項目にあった『資産形成』の額がそのままこちらに反映されます。

それぞれ持っている種類に合わせて振り分けが必要。

フリーマンの場合は、インデックス投資(積み立てNISA含む)iDeCo(企業型DC含む)ロボアドバイザー高配当株ジュニアNISAその他、の6種類に分けています。それぞれの項目に予想金額を記載します。

積み立て関連は、年利4%で見積もっています。シミュレーションにより、増えるペースを見ながら、4%ルールで切り崩すタイミングを計ります。切り崩した分(税引き後)が『資産収入』に繁栄されます。

ジュニアNISAは、年利4%で見積もっています。タイミングを計って全額おろします。

高配当株は、配当利回り4%・株価変動なしで見積もっています。基本的に売りません。配当金分(税引き後)が『資産収入』に反映されます。

 

保険関連‥『支出』の項目にあった『保険』の額の一部がこちらに反映されます。その年で解約しときにもらえる金額を記載します。解約したときに、『保険収入』に反映されます。

種類としては、低解約返戻金型終身保険学資保険個人年金外貨建保険などがあげられます。それぞれの項目に記載しています。

 

預金‥現時点でのすべての預金金額を記載。その後は、「前年の預金額+収入-支出」の計算式で推移を予想する。これがマイナスになることは破綻を意味する。

 

⑤それぞれの金額を増減させてシミュレーションする

今まで記入した表の金額を、自分なりに想定しながら変更してみましょう。

格安SIMに変えたらどうなるか?

・住宅ローンの借り換えをしたらどうなるか?

・保険を見直したらどうか?

・資産形成の金額をあげたらどうなるか?

・資産の切り崩しタイミングをどうするか?

・厚生年金やiDeCoの受給タイミングをどうするか?

なんていうことをシミュレーションしてみましょう!

そして、フリーマンの今回最も重要なシミュレーションは、

・幸せな生活を送るために必要な収入はどれくらいか?

になります。

お金を求めて不幸せにならないように、ココを抑えておくことは重要かと思います。

 

ちなみに、今回のシミュレーション結果では、収入を落としても大丈夫じゃないか、というのがフリーマンの結論です。

ただ収入を落とすのはアホですが、サイドFIRE(セミリタイアみたいなもの)感覚で収入を強く意識せずにやりたい仕事をすることも視野に入れて良いと思いました。

自分の時間を確保しつつ、自分のやりたいことをやる。そして幸せになれるだけの収入を得る。しかも、事業が育てば収入が今まで以上になる可能性を秘めている。

そう思えたら、なんかワクワクしてきますよね。

 

これはフリーマンの考えなので、嫁からみたら「はぁ?」となるかもしれませんが、家族の幸せにつながるようであれば、いち早く挑戦したい気持ちが強くなったシミュレーション結果でした!

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回の内容が少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。

幸せをつかめるような、お金のロードマップを作っていきましょう!

何のために働くか? ~成功は甘い罠?~

皆さん、こんにちは。

マネーフォワードを登録したフリーマンです。ちょっとずつ、今月の目標が達成されてきました。

スタートダッシュというほどのダッシュではありませんが、マイペースで進んでおります。

 

 

さて、今回は自分の働き方を顧みてみます。

 

今年を良い年にするために、改めて何のために働くかを考えていたら、ちょっと自分の悩みのポイントの一つを見つけた気がしたので、まとめてみました。

 

 

 

何のために働くか?

皆さんは何のために働いていますか?

働く理由は人それぞれだと思います。

お金を稼ぐため、

自己実現のため、

社会貢献のため、

勤労の義務があるから、

周りが働いているから、

一緒に働きたい人がいるから、

などなど、、、

細かく言えばたくさん理由はあるでしょう。

 

このブログでは、やりがいという言葉多く使ってきました。

やりがいを求めていくと、いつも何か壁にぶち当たります。やりがいを求めていくうちに、『あれ?なんか理想と違う。』となるんですね。

以前、仕事のやりがいお金や経営人との問題は切っても切り離せないことをお話ししました。

 

juggred.hatenablog.com

 

juggred.hatenablog.com

 

juggred.hatenablog.com

 

でも、それ以外の理由が潜んでいたことに気づいてしまいました。

それは、承認欲求です。

仕事をする大きな理由の一つに、実は承認欲求があることに気づいていませんでした。

成功(ここでは成果を出すこととします)したときに、人から認めてもらえるあの感じって、ドパミンでますよね。

 

 

 

フリーマンの以前の思考回路

フリーマンは、以前から下のような流れを作ることで、自分も周りも成長すると考え、これを推奨して働いていました。

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① 何か仕事で成果をあげる(成功と定義)

② 周囲から認められる(期待値も上がる)

③ 嬉しくてさらに頑張る(期待に応えるために頑張る)

④ ①に戻る

====================

この流れにおいて、③の部分に注目してみたいと思います。

人に期待に応える、ということがメインになると、自分が何をしたかったか、どうありたかったか、を見失う危険性があると思いませんか?

フリーマンはもともと自由を感じることにエクスタシーを感じタイプです。たくさんの人と出会い、認めてもらえている状態よりも、やりたいことをやりたい時間にできるという状態の方が好きなんですね。(孤独が好きなわけではないので、家族と大切な人たちのためには頑張るし、基本的に人には優しくありたいと思っています。)

そう考えると、フリーマンのような思考の場合、③嬉しくてさらに頑張る、の部分は、③やりたいことがやれているから引き続き頑張る、である方が幸せになれそうじゃないですか?

 

 

自分が陥りそうになった悪い例

実際にフリーマンの過去の出来事を振り返ると、以下のような時期がありました。

====================

頼ってくれた患者さんの力になりたくて、業務の一環として在宅医療に力を入れる。

②在宅をする薬局が少なかったので、良い意味で目立つ。依頼が来るようになる。

③周りに、在宅医療が好き・得意な薬剤師というイメージがつく。

④頼られることに喜びを感じて、期待に応えるよう努力する。

⑤在宅関連の仕事が増えていく。私生活の時間が減る。

⑥家事や育児がひどく面倒に感じる。

⑦あれ?幸せって何だっけ?と思う。

====================

 

非常にザックリ書きましたが、フリーマンが思う、間違えたポイントは3つ。

〇本来やりたかったことは在宅医療だけではない。

〇患者さんの声よりも、医療・介護従事者の声が気になってしまう。

〇家族という大切な存在を邪魔と思ってしまう瞬間が生まれてしまった。

 

要するに、すごいって褒められることを優先しちゃった、ってことですね。

(そんなつもりは当然ありませんでしたが、、、)

 

 

自分の理想の人間像

仕事の話なると、すぐに理想の薬剤師像ばかりイメージしていましたが、本当はその前に理想の人間像を描くべきではないでしょうか?

今の状況で、自分の理想の人間像をイメージしてみると、

・笑っている

・子供たちと楽しく遊んでいる

・子供たちとともに学んでいる

・嫁と変わらぬ関係でいる

・以前と変わらないアホな仲間がいる

・信頼できる仕事仲間がいる

・パパ友や隣近所と付き合いがある

・自分の得意な分野で社会や地域に貢献したい

というイメージでしょうか。

思いのほか、うまくイメージが出来ませんでしたが、今回伝えたいことは、働くということは人生の一部であり、全てではないってことです。

働くことの成功を重ねていくうちに、人生の成功(幸せ)から遠ざからないように気を付けるべきってことですね。

 

 

成功は甘い罠?

成功をすればするほど、周りの評価は上がり、その期待に応えなければと思います。

フリーマンもそうでした。というか、きっと今もそうなのでしょう。

週4回の勤務にしようと思ったとき、『仕事を生きがいにしている人から見て、自分はどう思われるのだろうか?』という気持ちがありました。『純粋にガッカリされたくない』という気持ちがあったのかもしれません。承認欲求ですね。

今まで積み上げてきた信頼を失うかも、、、、

そんな風にダイレクトに考えていませんでしたが、心の奥にこの感情があったのでしょう!

でも、ちゃんと考えて、自分の考えに嘘をつかず、信頼する人たちと相談して作り上げた答えを進んだのであれば、信頼を失ってもしょうがないですね!だって、周りに評価されるよりも、自由の方がエクスタシーを感じるのだから!

 

最後に、私の好きな漫画のとあるセリフを一部引用(アレンジ)します。

何にも縛られなかった天才が、大きな暴力団の組長に言うセリフです。

====================

「成功」はなかなかの曲者。

「成功」を積み上げていくと、「輝き」ではなく「枷」になる。

「成功」が成功をし続ける人生を要求してくる。

「成功」ってやつは人を自由にしないんだ。

大物らしく振舞うことを要求してくる。

さぞや窮屈だろうぜ。

我慢しているはずだ。相当。

ありのままの自分がどこにもねぇじゃねぇか。

金や家来をいくら持ってようと、そんなもん俺は毛ほども羨ましくねぇ。

みすぼらしい人生だ。

生きているといえるのか?お前。それで。

====================

 

だいぶ端折ってアレンジしてしまいましたが、このセリフはフリーマンには炸裂しました。

この考えを肯定しているのではなく、こういう考え方があるのかという衝撃ですよね。

 

 

 

ということで、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

よくよく考えれば、フリーマンは大したことやっていないので、やりたいことをやっていきます!

今回の記事が、皆さんの人生に良い影響を与えることができたら嬉しいです。

 

それでは、良い時間をお過ごしください!!!

自分がやりたい事業は何だろう?

皆さん、こんばんは。

ジュニアNISAの申し込みを終えたフリーマンです。

 

自分の目標を達成するために、いろんな方のアドバイスを頂いているのですが、自分の周りには素晴らしい方がたくさんいるなぁ、と改めて感じました。

一緒に自分のことを考えてくれる皆さんに、本当に感謝です。

 

おかげさまで、個人事業主として働く姿も、徐々に見えてきました。

 

人間は環境に左右されると言いますが、フリーマンは特に影響を受けやすい気がします。最近相談させていただいた方々も、輝いている方ばかりで、本当に良い刺激を受けています。

愚痴や悪口が多ければ、幸せは逃げていくというのは、経験的に感じますよね。逆に、目標に向けて楽しく頑張っている人たちと一緒にいると、自分も幸せな気分になれませんか?

人生を楽しく謳歌するために、自分のいる環境にはこだわっていきたいです。

 

前おきが長くなりましたが、現時点で自分が個人事業主としてやってみたいことを、ピックアップしてみたいと思います。

実際にできるかどうかはさておき、今の自分の能力をフル活用して、やりがいを感じながら、顧客に喜んでもらえる、そんな事業が出来たら幸せですね。

実際にやりたい事業がこちらの4つ。

 

①講演(地域サロンなど)

とにかく人前で話すのが好きなので、これが一番やりたいことですね。

今まで、地域サロンでお話していて、非常に好評いただいており、自分としては手ごたえがあります。難しい話はしないで、「薬の飲み方」とか、「サプリメントの使い方」とか、「ジェネリックって何?」というような演題で、30分~2時間まで、様々なお話をしてきました。

講演料は無料から数万円まで、幅広かったですが、全て相手方の言い値で受けてきました。

自分で事業として行う場合は、だいたいの相場を、30分で3,000円~、1時間で5,000円~、2時間で10,000円~とかだと良いのかな?

 

基本的には、地域包括支援センター経由の地域住民向けをメインでやっていく予定ですが、市役所経由もありえますよね。その場合は、薬剤師会を介す可能性も高くなるので、関係性は良好に保っておいた方が良いのかなぁと考えています。

いろんな所に需要を感じるので、アンテナは張っておきたいですね。

 

多職種向けの講演も経験してきましたね。ケアマネさんや、施設勤務者なんかは得意な方です。他にも、病院向け、医師向けもやらせていただいたことがあります。昨年は、歯科衛生士さん向けにもお話させてもらいましたし、幅広く自分の知識を皆さんの役に立たせたいですね。

 

最終的に、『1,000回の講演をした薬剤師』なんていう称号をGETして、薬剤師向けに全国を講演して歩く、なんてのも夢があって面白そうですね(^_^)

夢が広がります。

 

コンサルタント

地域ケア会議で挙がってくる課題を解決するために、調剤薬局の活用を進言するケースがしばしばあるのですが、問題解決まで至っているかわかりません。

なるべく具体的なプロセスをお伝えするのですが、実際にうまくいきにくい要素が2つあると考えます。

1つ目は、調剤薬局へ相談するという壁。なんだかんだで、関係性が出来ていないところへのアプローチは精神的にストレスを感じますし、相談方法も頭を悩ませるでしょう。

2つ目は、相談する調剤薬局の薬剤師のレベルがマチマチという点。今後、薬局の機能分類がしっかり行われていけば、その薬局の対応のレベルがおおよそ判定できるかもしれませんが、現時点では難しいでしょう。

この2つの問題を解決するために、介護と医療の両方にある程度知識や経験がある薬剤師が仲介することはどうでしょうか?

役割は、

1.介護職員の困りごとをまとめて、調剤薬局へ相談する。

2.その薬局で対応できる範囲を確認。情報提供などのノウハウがなければ、アドバイスを行う。

これにより、介護職員の問題を解決し、調剤薬局のレベル向上と調剤点数増をもたらし、患者さん(利用者さん)のQOLが上がる、という全員HAPPYな状況を生み出せるのではないかと考えています。

 

問題は、どうやって仲介する薬剤師が収入を得るかですよね?

顧客が介護職員・調剤薬局・患者さんになるので、その中から報酬を得たいところです。保険調剤業務ではないので、地方自治体からの報酬というのも難しいですしね。

現時点では、調剤薬局の対応力が分かってきた場合、そこに紹介するような流れを作ることで、紹介料を得る仕組みを考えています。また、一定の薬局数にコンサルタント契約を結んで、そこに籍をおいておき、最初の数回の対応だけ自分が対応することで一定の料金を頂くというのはどうでしょうか?

事業がうまくいって有名になったら、介護職員の方からも依頼が来るようになって、そちらからもコンサルタント料がいただけるようになったら最高ですね。さらには、患者さんからも、、、なんて。

 

大道芸人

フリーマンは学生の時にジャグリングをやっていて、社会人になってからも人前で披露して、何度か出演料も頂いております。

自分で言うのもなんですが、そこそこの腕前です。

最近は趣味程度でしかやっていなかったのですが、ちょっと前に、家族を介護している方々に向けてジャグリンをお見せしたところ、意外に好評でした。施設の患者さんにも、薬を届けながらお話しする機会があるのですが、なんか喜ばせてあげられることがないかなぁと、コロナ禍の今、とても強く感じます。

もしも自分の大道芸が喜んでもらえるのであれば、それも事業として挑戦してみたいなぁなんて思うようになりました。

 

学生時代に、何度か大道芸で施設の慰問をした経験もあり、そういった需要はあるのかもしれません。

ホスピタル・クラウンなんていうのもありますが、そこまではちょっと荷が重いかなぁ、、、

それでも、自分の趣味が人を喜ばせることが出来るのであれば、やっぱり活かしてみたくなりますよね。

 

④ファイナンシャル・プランナー

フリーマンは資格を持っていないのですが、資産形成の勉強は結構しています。実際、3級の参考書は購入して勉強しました。面倒くさがりのため、試験自体は受けていませんが、、、

知識を得れば得るほど、何故もっと若いうちから勉強していなかったのかと後悔します。自分の人生で、唯一、過去に戻ってやり直したいことは資産形成ですね。気づいただけ良かったですけどね。

 

自分のライフプランが大体設計出来てきた今、強く思うことが、若い薬剤師に資産形成の大切さを伝えたいということです。以前から、お金の勉強はしておいた方が良いと、学生から同年代の薬剤師まで幅広くお伝えしてきたのですが、その想いがかなり強くなっています。

何故かというと、収入と仕事量のバランスで、働き方に悩んでいる薬剤師に何度となく遭遇してきたからです。

お金の魔力にかからなければ、より自分の能力を活かした働き方ができる可能性が広がります。なんなら、自分の人生を通してそれを証明したいと思っています。

 

仕事にやりがいを感じるために、私生活を充実させるために、不安なく働くために、お金の問題をサポートすることが出来たらいいなぁなんて考えています。

 

まだ、FPの資格を持っていませんが。

資格を取ってもやれる範囲が限られますが。

 

 

あれこれ書きましたが、自分の口から事業という言葉が出てくるようになったことにビックリしています。

折角の人生ですし、やりたいことをして社会の役に立ちたいですよね。そして、フィーを頂きたいですよね。

ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

服薬と投資

皆さん、こんにちは。

久しぶりに日中にブログを書き始めたフリーマンです。

 

今日は、ちょっと思ったことをツラツラ書きです。

 

投資にはリスクがつきものと言いますが、これって何においても当てはまる気がしませんか?

世の中、リスクを背負わずに何かを得ることはできないですよね。

起業や転職、新店オープン、新規事業開拓、在宅医療へ挑戦、資格習得などなど、個人も会社も、何かを得るためには絶対にリスクを取る必要があります。

大切なことは、そのリスクをきちんとヘッジしておくことですよね。

 

薬に関しても考えてみましょう。

私たち薬剤師は、患者さんに対して服薬指導をしますが、その際に期待される効果と起こりうる副作用について説明します。

それらは、ガイドライン臨床試験などの客観的なデータをもとにしています。

 

経済学という学問において、投資は重要な資産形成の手段になることが証明されています。

難しい話はさておき、今までのデータから、世界経済は成長を続けるので、株式投資は長期目線では必ず右肩上がりになっています。そして、今後も人口は増え続け、テクノロジーは進化するので、その成長は続くことが予想されます。

投資は、過去のデータや未来の成長を予測することで、ギャンブルではなく、学問に分類されると思います。

 

私たち薬剤師は、様々なデータをもとに、患者さんのアドヒアランスを上げるための服薬指導をします。

心房細動を起こしている患者さんで、脳梗塞のリスクが高い患者さんにワーファリンが処方された際、「出血するのが怖いから薬飲みたくない」と言われたら、薬剤師の皆さんはどうしますか?

出血リスクを確認したうえで、ガイドライン臨床試験のデータ上、有益性が上回ることを確認できれば、『脳梗塞の予防のために、絶対に飲んでください!』と言いますよね。確かに出血のリスクはあるので、投与後にも注意する必要がありますが、「飲まない」という選択肢はないですよね。

 

きっと、投資もそうなんじゃないかなぁ、なんて思ったりします。

様々な方が、投資をした方が良いと皆に伝えているのは、学問として、過去のデータとして、今後の展望として、知識がある人から見れば「投資をしない」という選択肢はないのではないでしょうか?

当然、一時的に損するリスクや、自分たちの収入や支出のバランスの変化による投資内容の調節は必要になるでしょう。しかし、そういったリスク(薬で言えば副作用)をきちんと管理しておくことで、資産の増加というベネフィット(薬で言えば効果)を得ることができるはずです。

 

 

自分たちが知らない世界はどうしても敬遠してしまいますよね。

 

薬に対して漠然と不安がある方が、「薬は毒だから飲まない!」と発言されるのを聞いたことがあります。

1人の医療従事者として、「それは違いますよ!」と言いたくなりませんか?

 

投資についても、漠然と不安がある方が、「投資はギャンブルだからやらない!」と発言をしているの聞くとどう思いますか?

きちんと学んだうえで、投資は自分のライフスタイルに合わないからやらない、という決断をしたのであれば良いですが、知らないだけで敬遠するのはちょっともったいないですよね。

 

今後も、投資に限らず様々な新しいものに出会うと思いますが、知らずに敬遠しないように気を付けていかなければ、と改めて感じました。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

薬も投資も、上手に使って生活の質を上げていきたいですね。

今日のお話が皆さんのお役に立てたらうれしいです。それでは、また!

過去の記事の訂正①

皆さん、こんばんは!

前に突き進むのも大切ですが、時には振り返りも必要ですよね。

 

ということで、今回は過去の記事で一部変更や勘違いがあった部分を訂正させていただいたので、そのご紹介です。

 

 

①ローン減税に関する紹介記事ですが、「住宅ローン控除の改正で負担が上がる」という趣旨のお話をしたのですが、基本的に現在ローンを組んでいる方は、従来の制度を引き継ぎできるようでした!

誤解を与えてしまい、申し訳ありません。

訂正した記事も載せておきます。

 

juggred.hatenablog.com

 

 

②フリーマンの投資に関する記事で、BDC銘柄の廃止や配当控除の変更、取り扱い銘柄の増加などがあったので、少しバージョンアップしました。

まだ完成はしていないのですが、良ければご覧ください。

それと、QYLGという商品にちょっと魅力を感じ始めています。投資に興味がある方はYouTube動画もご覧ください。

 

juggred.hatenablog.com

 

 

 

③会社員と個人事業主の両立による節税効果についての訂正です。副業を個人事業主として行うことで青色確定申告を行って、節税になるというお話をしたのですが、安易に行ってはいけないようです。要件を満たさない場合、事業所得ではなく、雑所得扱いとなり、青色確定申告はできないとのこと。後々、詳しくお伝えできればと思います。

訂正した記事と、詳しく教えてくれるYouTube動画を載せておきます!

 

juggred.hatenablog.com

 

 

 

ということで、今回は過去記事の訂正でした。

いつもご覧いただいている皆様、ありがとうございます。

皆さんの不利益にならないよう、今後も、気づいたときは訂正していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

昨年の振り返りと今後の予定~お金編~

皆さん、こんばんは。

新しい一年が始まってから10日が立ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?

コロナ禍となってから、なんだかイマイチな生活を続けてきたフリーマンですが、今年は力を入れる一年にするために、まず1月中にやるべきことをサクサクやっていきたいと思います!

 

1月中にやるべきことの一つとして、先日、嫁に今後の自分の身の振り方について丁寧に相談をしました。これからの我が家の生活に大きく影響することなので、リスクとベネフィットを整理しながら、『50代夫婦で毎年海外旅行』という目標に向けて、現時点で最も良いルートを選択したいですね。

ゴールに向けてルートを選ぶときに、大事にしなければいけないことの一つにお金がありますよね。

お金というのは、人間関係や仕事のやりがい、体調などのステータスと違って、客観的な数字が出てくるので、結果が分かりやすく、目標の設定がしやすい特徴があります。

 

 

昨年の我が家の結果を見るために、以下の5点を把握中です。

①年末調整表の確認

②全通帳の記帳、ネットバンクの確認

③クレジットカードの履歴確認

④証券口座の年間取引確認

⑤保険の状況確認

これにより、

・昨年の手取り収入

・昨年の支出

・2022.1.1時点の現金、株式、保険などの財産(家や車は除く)

・昨年の貯蓄率、投資割合

・昨年の不労所得

を把握します。

 

 

現時点で8割程度状況が分かっております。

 

物欲がない夫婦ではありますが、それでも4人家族となると意外と支出が多く、来年はもう少しコンパクトにしていきたいと話し合いました。

家計簿管理は基本ですが、忙しくて難しいのが現状。

支出削減を目指すために、昨年は通信費の見直しや、楽天の使い倒しなどを行いましたが、他には特に目立った対策はしていません。

今年は、洗練された生活を送るために家計簿をつけて、支出の最適化を目指します。

そこで目を付けたのが、マネーフォワードME。個人事業主になる可能性も考慮して、今年はこれで管理に挑戦します。

 

ということで、1月中の目標が一つ決定。

マネーフォワードMEを使う

 

なんて低レベルな目標なんだと思われるかもしれませんが、スーパーIT音痴のフリーマンには、結構ストレスな作業です。きっと使えるようになれば、大したことないと思えるのでしょうが、そこまでがいつもツライ。

PayPayとかも『どうやるんだよ!』とキレながら登録していたのを思い出します。

 

 

 

もう一つ、夫婦での出口戦略を考え始めました。

将来のために

という曖昧な目標から、

将来の〇〇のために

というしっかりした目標をつくりました。

 

その一つが、将来の海外旅行のための出口戦略です。

『50代の海外旅行の予算は配当金』

という方針が決まりました!

これにより、おおよその目標額と楽しみが決まったので、メリハリが出ますね。

高配当投資は暴落時が買い場なので、50歳になる前にもう一度暴落が来て欲しいところです(-_-)

 

また、子供の教育資金として、ジュニアNISAを使うことを決めました。

以前から、有用性が高いことには気づいていたのですが、面倒くさがってしまい、、

 

ということで、1月中の目標がもう一つ決定。

ジュニアNISAを開設する

 

 

今後、理想の生活を送るために必要な収入を計算するために、

①夫婦だけの基礎的な生活費の見積もり

②労働所得を得る年齢と金額の推定

③年金、退職金、確定拠出年金個人年金の推定

④上記3点から、資産(インデックス投資・ロボアド)の切り崩しタイミングと金額を決定

⑤目標の資産額と達成までの期間が確定し、積立金額の再設定を行う。

という流れを上半期に決めたいところです。

 

現時点で、現金による財産は生活費1年分を超えているので、安全圏内と判断。

ということで、今後フリーマンが稼ぐべき年収を計算するには、

必要最低限な収入=生活費+投資金額

ということになります。

生活費は、家計簿で見直しをしながら決定させる。

投資金額は、出口戦略で決定する。

 

この他については、

大学の養育費は、ジュニアNISAなどの利用でカバー。それまでは生活費に入れる。

娯楽費や臨時出費への積み立ては嫁の収入で。

というのが理想になりそうです。

 

 

おおよその予定が立ってきたので、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

皆さんに少しでも良い影響を与えることが出来ていたらうれしいです。

年始に良い計画を作成して、どんどん実行していきましょう!!

それでは、また!